今年、買った遊んだボードゲーームで記憶に残っている中・重量級のゲームをいくつかピックアップ。ゲームのシステムや中身には触れてないので、 いわゆるプレイ後のひとこと感想。
○プラハ
2021年春ゲムマで出たスーヒィの新作日本語版。
東欧プラハの町で建物作ったり、町に貢献したりするストレス無く遊べる重量級ゲーム。
わりと何をしても点数が入るし、資源もカツカツしないので苦しくない。
資源のひとつの「卵」のうんちくを語って、雰囲気も楽しみましょう。
プラハの町をイメージしたボードの見た目、アートワークも美しい!満足。
とはいえ、細かいルールは多いし、見落としがち。
○ウィッチストーン
プラハと同じくストレス無く遊べる中量級。
これもまた何をしても得点できて、トップ争いに絡める良ゲーム。
魔女テーマが地味というか、日本人ウケはしないような気がするのが欠点か。
○ウイングスパン拡張
今年、オセアニア拡張を入れてプレイさせてもらいました。
蜜要素が入ると、全体的に楽になりますね。
ガッチガチで序盤でミスると後半地蔵になるゲームも悪くないですが、ノンリプレイ派の僕みたいな人間だと初回のプレイからストレス無く、 楽に遊べるゲームの方がぶっちゃけ楽しい。
なので、この蜜要素が入る拡張有りのウイングスパンはオモロ、 負けてもカードの巡り運を言い訳にできますw
○ランカスター
法律という要素がなかったら、ただのマジョリティゲーム。
ラウンドの得点源を見極め、法律を可決、否決し、対仏軍では半協力する、しないのインタラクションがゲーマー向き! 逆に言えば、そのへんを何も考えずにプレイすると、平凡なゲームに終始するので、ゲーマーなら一度はプレイすべき。
ただアートワークが地味。
○フランシスドレイク
これはテーマから漂う雰囲気とは異なるプレイ感の海賊ゲーム。
前半で装備を整え、後半で襲撃するというと普通ですが、メカニズムでいうと読み合いと競りゲーム。
秘匿情報もあるので、完全には読み切れない点が好み。
おそらく勝つためにはトップ叩きをしないといけないのですが、基本的に得点も秘匿なので、そのへんのバランスはプレイヤー任せ。
○パックスパミール
勝ち負けはプレイヤーの動き次第なのは、ルートと一緒。
カードの並びとプレイヤー間のインタラクションにウンウンうなるのが重ゲーっぽくてよいが、終わるときはあっさり終わるのがいいような悪いような。
ボードが布製とか、コマが樹脂製でいわゆるトークンらしくないデザインであるとか、見た目でアラビアンな雰囲気を醸し出している。
posted by maichi at 10:38|
ボードゲーム
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