2006年02月12日

R&Rvol.18レビュー完全版

巻頭特集の対談は、目的が不明なのがいただけない。
インタビュアー(?)はアークライトから出た銀爺のゲームから話を振っているが、ゲームデザインに関する今後の展望とか出てこないし。ヤスティが、ドイツボードゲームとRPGの融合について語っているが、しゃべってる内容はボードゲームジャンクションの斬る!のコーナーと被ってる。
もう少し身のある話を引き出して欲しいものだ。

ソードワールド、六門、ギガントマキア、この3つはイラストが流行なのかなんなのか無個性な絵で本来のゲームの雰囲気がまったく伝わってこない、残念。
逆にWoDは海外のイラストをそのまま掲載。先にあげた3つと比べると明らかに異質で無謀(笑)。だが、それがいい。

読者コーナーの意見でも言いましたが、扶桑武侠傳とガンドッグはイラストもいいし、シナリオも載ってるし言うことありません。

ただ扶桑武侠傳は、なんだかノリが怪しくなってきたなあ(笑)。んまあ、ぶっちゃけ内輪ノリが鼻につく。面白くはあるので一工夫、もう少し初心者へのフォローとかをしないとルールブックの売れ行きにフィードバックされないような。
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2006年02月07日

【レポ】ゲヘナAn付属シナリオ1「アルディンのランプと愚者の魂」

付属シナリオのプレイレポを参考程度にエントリ。

今回の面子/
●シャハーブ/刀士/人間・男/22歳/PL:タバティー
 サンプルキャラのイメージの刀士。マジメだが流されやすい性格。
●アル・シャード/獣甲闘士/人間・男/24歳/PL:タッキー
 正義を愛するヒーロー気取りの熱血獣甲闘士。どうも周りが見えていない。
●サーディグ/神語術師/天使・男/26歳/PL:黒猫
 胡散臭そうに教えを説くエセ神官。クレバー。

全員、初ゲヘナでルルブもオレの1冊だけなので、サンプルキャラを使用。
順当に界螺所属の享受者でスタート。

GM:TRPGに慣れていれば個別スタートでも構わないとあるんで、個別導入でヨロ。
サーディグ:私は普段は神殿にいるんですか?
GM:神語術……どうなんだろ? まあ設定どおり新興宗教の教祖っぽく教えを説いてるシーンから(笑)。
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2006年02月04日

【感想】ゲヘナAnをテストプレイ

次の福楽会にゲヘナAnをプレイする準備として、まずゲームに慣れていこうと付属シナリオ1のプレイしました。

新しいゲームは説明が難しいというのが最初の感想(笑)。
どういう世界観で、PCの立場は?とかね
一通り読んだので、何となく理解しているが、それを全員に共通認識させるのが難しい。しかもリプレイなどで片手間に知識のあるPLがいると余計に場を混乱させてしまうこともある。

ゲヘナAnでPCは、「英雄」ではない。しかし「ならず者」といったわけでもない。
世界観も含めて、そのへんをうまく説明するために、ルールブックとリプレイあたりから適当な説明文を書き出してメモしておこう。

あとアラビアンという概念に捕らわれすぎると、「よくわからない」という見方もある。
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2006年02月01日

【レビュー】ゲヘナ〜アナスタシス〜

「ゲヘナ〜アナスタシス〜」をざっと流し読みしたのでファーストインプレッションをエントリ。

ルールブックの記述だと後半の記載ですが、まずは世界観。
世界観はね、魅力的です。世界の生い立ちから現在まで簡潔に最低限記述してあって好感が持てるし、記述もアラビア世界を強調しているわけではないので、意外というか結構とっつきやすい。

ただ大まかな枠は分かるけど、細かい部分……生活に密着する部分で何点か疑問が残る。おおよそ中東をイメージすれば問題ないのかもしれないが、特徴である幻境域との絡みはイメージしづらいので、イラストや欄外コラムで具体例をあげて欲しいところ。

イラストは全般少なく、おそらく再録が主。書き下ろしは章毎の扉絵くらいか?
サンプルキャラや武器や獣甲、敵の各イラストは評価できるが、世界観に関するイラストが少ないのはかなりマイナス。

幻鏡域は現実化した蜃気楼というが、そもそもそれを具現化した幻鏡工房ってどんな施設??
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2006年01月30日

【所感】ゲヘナリプレイ

ゲヘナANが気になっているので、急ぎリプレイの3巻と4巻を買って読んでみたわけです。
以下、感想と批評。

ハナシはPC(PL)のやり取り、キャラの性格で持ってる印象。悪く言うと、悪ノリだけで展開しているとも言える。でもこの悪ノリ、やる気のなさがこのリプレイシリーズのウリみたいなので、あえてツッこむのも野暮かもしれない(笑)。

なぜかGMのヘタレぶりが目に付く(4巻の話)。
なんかね、PLの意見に流されてると感じる場面が多い。GM(神視点)としても、NPC視点でも兎角流されている。制御できていないといった方が正しいか?(笑)。

展開は想定するシナリオ通りだとしても、もうちょっとパーティの手綱を握ったマスタリングをして欲しいなあと。PCのご機嫌を伺うようなマスタリングは、自分のスタイルと正反対なので違和感を感じる。っていうか下手じゃね?みたいな。
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2006年01月26日

【エラッタ】カオスフレア…。

異界戦記カオスフレアのエラッタとFAQ。

http://www.fear.co.jp/chaos/index.htm

ついに公開されましたが、コレFEARのサイトに載ってるわけで。
新紀元社(R&R)のサイトじゃないの?

ややこしいなあ。少なくともR&Rのサイトでも告知してくれないと。
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2006年01月24日

カオスフレア、ルーンバウンド【検索結果】

相変わらず「カオスフレア」または「異界戦記カオスフレア」のhit数が多いデス。そんなに人気?

http://mai-ch.seesaa.net/article/11575487.html

〜〜に詳しいレビューを書いたので参考にどうぞ。

同時に「ルーンバウンド」のhit数も微増。
TRPG兼ボドゲ者としてはですね、ルーンバウンドも買って欲しいところ。
本体が売れれば、ルーンバウンドの拡張セットの翻訳版も出るかもしれないし。

ちなみに、ルーンバウンドをすでに知ってるTRPGユーザーには、

「シャドウズ・オーバー・キャメロット(キャメロットを覆う影)」
「丘の上の裏切り者の館(ビトレイアル:アット・ハウス・オン・ザ・ヒル)」

このへんはTRPG的に遊べるのでオススメです。
日本語版じゃないので、ちょっと手間は要りますけどね。

そんな感じの宣伝エントリでした。
posted by maichi at 10:48| Comment(0) | TrackBack(0) | TRPG | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする