TORGのポシビリティであり、天羅の合気チットとかまあその類。
カードのスートが自キャラのスート(=ソフィア)と合ってれば、数字分達成値プラス。
絵札なら10、エースなら20、と固定!
ちなみに、スートがソフィアと合ってなければ単にカード1枚あたり+1だけど、普通は合うようにPC間で回していく(笑)。
がしかしカード分プラスでは味気ない。ダイスを振るから面白いハズなんだ!
TORGでも味方の援護などで渡されるのはカード、そのカードを使ってダイスを振り足すのであって、そこには乱数の予想できない面白さがあった。TORGやソードワールドは理論上、無限に達成値(ダメージ)が上昇していくわけでダイスを振る爽快感と「ゲームしてる!」という感慨があった。
上昇無限でこそないが、D20というアバウトなダイスを振るD&Dでさえも、クリティカルの出目に一喜一憂できる。
ダイスの神に祈る瞬間。それがカオスフレアにはない残念だ。
まあ最近FEARゲーは全般においてそうだが、”ゲーム”ではなく”ロールプレイ”優先といったところなんだろうけどねえ。返す返すも残念でならない。
ところで、スートが合った際のカードの期待値でいうと、実は2d6の期待値とそう変わらない。
そりゃ200なんつー破天荒な数値は出ないが、それでも50くらいは簡単に出る。
ってことで、カード1枚につき、+2d6達成値上昇でもいいんじゃね?(一気振りする都合上、出目12によるクリティカルはなし?)とか思ったり思わなかったり。
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