2004年10月31日

10月期福楽会

福楽会の日。
カッツリとシナリオも準備して、まあ準備等は怠りない。
雨なのがネックだけどな。

入りはそこそこ。比較的常連な参加者が友達を連れてきてくれたので、所見の人(しかも全くのビギナ)が2人ほど。

開会式〜GM紹介は少人数なので問題なく。が、二次会で相変わらず「投げてる」と言われる始末。そうかなあ……まあストレートが照れるので、カーブ気味に話すってのはあると思うけど。

で、開会式前、初参加の人たちとTRPGを始めたきっかけとかについてしゃべった。
BoAのGMが「既存のゲーム(電源アリ?)に物足りなくなったから」という話をしてて思ったのは、そういう飽きたりない部分を補うならば、別段TRPGである必要はないんじゃないかなってこと。

いわゆるテレビゲームと違って、TRPGは1人遊びではないし、”ゲーム”のどこに惹かれていたのかもにも寄るだろう。つまり
ゲームシステムだったらプログラマという手もあるし、物語性ならマンガ家・小説家等という表現方法を取る選択肢がある。

……とはいえ、「(物語性を帯びた)既存のテレビゲーム」では物足りないからといって、即、作家やプログラマを目指せるというのはそれなりの特性と意思がある人向きだろう。
そこ(プロ)にいくよりは、まあ同人やTRPGでお茶を濁す方が簡単だ。そういう意味では間口が広いゲームではあるな。

ただ自己完結できないのがTRPGだ。完結させるためにはプレイヤーとGMの協力が必要だ。ゲームはGMやPL1人ではなく、その卓を囲む全員で創られるものなのだ。

まあきっかけはどうあれ、全員で共有するものというTRPGの特性だけは忘れちゃいけないよな。特にGMはシナリオを書くときはひとりなので、自分だけのものと思いがちだし。
posted by maichi at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | アナログゲーム雑考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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