それと、これからは検索しやすいように正式名称「異界戦記カオスフレア」と明記するつもり。
カオスフレアはよくTORGのパクリ(インスパイア)と言われるが、それは背景設定が似ているからだ。
TORGの背景設定は、各世界「コズム」の支配者「ハイロード」たちが特別なパワー「ポシビリティ」を得て至高の存在「TORG」になるために、パワーが豊富な地球「コア・アース」を協力して侵略してくるという感じ。
これ、いくつかの単語を言い換えると、そのまんまカオスフレアの背景設定に通じる(笑)。
さて、TORGとカオスフレア、それぞれの侵略側の勢力を列記してみよう。
なお、勢力/世界観の名を勝手にイメージしやすい単語で表現し直してみたので参考にどうぞ。
●TORG
アイル:ファンタジー
ナイル帝国:アメコミ+エジプト
リビングランド:原始時代
ニッポンテック:ハイテク企業+間違った日本観
サイバー教皇領:中世暗黒時代+サイバーパンク
オーロシュ:ブリテン+ホラー
地球:現代+人種の坩堝
各々の勢力は、TRPGのメジャージャンルをほぼ制覇していると言って過言ではない。
まさにクロスオーバーの先駆者といえる。
●カオスフレア
アムルタート:龍族+ダークファンタジー
グレズ:機械生命+ゾイド
富嶽:江戸時代+スペオペ
コラプサー:神話+SF
ネフィリム:ハイテク企業+ミリタリー
フォーリナー:地球+ジュブナイル
オリジン:中世+ファンタジー
こちらも、もちろんクロスオーバー。
メインの舞台をファンタジー(オリジン)に持ってきているのは、イメージしやすさや遊びやすさ優先からだと思う。
加えてTORGと比べて、日本受けがしづらそうな世界(原始時代・アメコミ)は外してある。それにしてもホラー要素がないのはいただけない……が、入れるとBBNTと被るからかもしれない。
アムルタートやコラプサー、グレズなんかは単語だけでは全くイメージしづらい世界だが、推測するにこれは日本的なチューンを施してあり、既視感のあるアニメやマンガ的なものを再現した世界観なんだと思う、間違いない!(笑)。
個人的には中華分が足りないので、同じR&Rのよしみで扶桑武侠傳をコラボ希望とかな。
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あのZOIDを連れたフォーリナーっぽいののブランチとコロナはなんなんでしょうね?
コロナの4つは明確な分類が現時点では考察できないんですよねえ。
ただ聖戦士/光翼騎士は物理戦闘系。星詠み/執行者は支援及び魔法戦闘系という区分けはできると思います。
って感じで推測すると、あのサンプルキャラのイラスト的には肉食系のマシンライフを連れていることから、物理戦闘系で、聖戦士あたりでFA。
ブランチは不明ですが、おそらくミームは、フォーリナーとグレズのハイブリッドってのがいちばん分かりやすい解釈ですね。
とりあえず現時点では来月のR&Rか、今月のGF誌待ち(GF誌の年間購読、まだ申し込んでなかった……)。