2005年10月15日

湯路根家と不破家

11月合わせのダブクロのシナリオ。
思い付いたときはなかなかクリティカルなネタだと思ったのですが、4割ぐらい作った段階でちょっと詰まる。
ネタが変化球なので、物語のカタルシスをどう配置すべきか迷ってる。ぶっちゃけこのままの流れだとクライマックスの戦闘(とその必然性)がなくなるし、戦闘で片を付けようとするとコンセプトから作り直さなきゃいけなくなる。

ボツにして、別なので出直すことに決定。
時間は少ないけど、別のうまいネタ思いついたし(思いつくのは簡単)。

ちなみに、ボツにしたシナリオはこんな感じ(以下、シナリオ・メモ)。
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シナリオタイトル:「湯路根家の人々〜絆と闘争の365日の記録〜(仮)」

コンセプト:ハートフルコメディ、ある家族の物語。

●あらすじ案:
UGN支部長(高校生)が、就任した先の新たな支部は特殊な形態…あるひとつの家族だった。
繰り広げられる家族ごっこ。隣家との交流、不穏な動き。不完全な家族が行く着く果てには?

●ステージ案:
 友引町(ウソ)

●シナリオネタ案:
1.PCの大半(PC1〜PC3)は、「湯路根(ゆじね)」家の一員である(UGNの構成員)。
2.湯路根家……この変則的なUGN支部は、見えない敵(ファルスハーツ)からの嫌がらせと戦い、町内会の平和を守ってきた。
 ※なぜこのUGN支部が家族形式であるかは、シナリオ中では語られない。霧谷も当たり前のように言う。
 ※FHもまたUGN同様に家族を偽装している(不破家)。そしてセコイ嫌がらせをする理由はシナリオでは語られない。
 ……お互いに、壮大な計画の一端かもしれない。

目的:
(血の繋がらない)家族のあり方をハートフルかつコメディチックに問い、その家族の繋がりの断ち切ろうとする、何者か(FH)の陰謀・画策と戦う。その困難の後に、繋がりに気づき、ハッピーエンド?
 ※よく考えると不思議な設定が多いシナリオだが、そういうもんだと割り切るシナリオかつステージ。
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こんな調子。これ以上は載せないけど、さらにダメなキャラ設定が続きます。

湯路根家の隣家である不破家は母ひとり子ひとりの家庭なんだけど、ジャムっていうやべえ犬飼ってる設定だったり、そもそもその不破家の未亡人は都築京香本人だったりするんだけど、ねえ……。

機会があったら、ちゃんと完成させてプレイするかも。とりあえずコンベ向きではないと思うので(笑)。
posted by maichi at 09:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 自分メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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