蘇生のために、アケロンからいったんアウトランズ(ライガス)へ帰還。
そして巻物やポーションなどを補給し、再び前線へ。
ブレイの蘇生のときに、エレンティアがポリモーフ・アザーをかけようとしていたのは内緒です。
まあその誘惑に、ブレイ(の魂)もだいぶ迷っていたみたいですが。
再攻略なのでテレポートで城の入り口にまで到達。
銀色猫や青龍に注意しながら、侵入。
「意志セーヴ、振って。半径60ftなので全員ね」
ムギャオー。
シンボルのトラップ発動。狂気効果が唯一失敗したセラを惑わせる。
冒険開始早々、虎の子のリミテッド・ウィッシュを使うはめに。
「ごめんなさいぃ」とセラ。
専業ローグのトルカンは不参加のため、今や弓戦士のセラがローグの役割を演じるしかないのだった。
前回、銀色猫5匹とセレルチャルに苦戦した広間を抜け、次の部屋へ移動。鍛冶場の熱気がじんわりと忍び寄る狭い空間は、扉が2つあり、繋ぎの間といえた。
致死性のガスを吐くアイアン・ゴーレムが2体、それぞれの扉を守るように立っていた。鋼鉄城の門のところにもいたアイツだ。
加速状態の戦士組がさしたるダメージもなく、敵を倒す。今回、マジック・ヴェストメントを鎧・盾にキャストしてあるので前回比でACが高いファイター。硬い!
ゴーレムが守っていた片方の扉、その奥の部屋は訓練場のようなところだった。結跏趺坐で女ドワーフがいた。彼女はおもむろに立ち上がるとポーションを飲んで、烈火
の気合と共に襲い掛かってきた!
「モンク、キター!」
縮地の法で一気に後衛の魔術師に詰め寄るモンク。朦朧化打撃が華麗なコンビネーションの一撃目を飾る。
が、所詮は1体。あっさりと勝利。
「相手がひとりだからといっても、相手のやり方で挑む必要もあるまい」
そしてもうひとつの両開きの扉。今度は慎重にシンボルの罠を解除し、螺旋階段を下る。下るほど熱気がパーティを押し包む。具体的には熱ダメージを食らうぐらい……(防護呪文はキャスト済み)。
広い空間に囚われの鍛冶師の魂が無数の武器を打っていた。
「ここでアーティファクトの魔剣が作られているのね……」
邪悪かつ野蛮な計画を潰すため、階段を一気に駆け下り、鍛冶場に乗り込むパーティ。
またしても!
床にしかけられたシンボル発動。効果は絶望。
戦士組は防御呪文によって付与されていた呪文抵抗のおかげで難を逃れるが、イレイ
リアが意志セーヴ失敗。
「……あー、えーと、絶望ってどんな効果?」
「待て!そこで勇者定食効果だ」
朝食に食べた勇者定食の効果で、絶望は効果を表さず。
鍛冶師たちの見張り役はそう強くはなかった。ドラゴンヌとエイザーを各個撃破し、膨大な魔力を感じる奥の部屋へ突入。そこには燃えさかる溶岩と金床に固定された剣。
むろん剣だけがぽつねんと置いてあるはずもなく、剣を打つエイザーと巨大な炎の精霊が3体。
戦いの火蓋は切って落とされた。
といっも今回は前のめりなイレイリアが膨大なHPを誇るエレメンタルにハームを叩きこみ、死者を出さずに勝利する。エイザーはクレリックで、嫌らしい攻撃をするはずだったらしいのだが、その間もなく瞬殺された結果に。イニシアチブが取れるっていいなあ。
そしてかのアーティファクトを手にするために、金床にアダマンタイトの固定具で封じられた剣を手にする……。(封を壊したときに、即死のシンボルが発動したけどね)
続く。
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