2005年08月31日

「独ソ電撃戦」初挑戦

先日の地震で棚より発掘されたエポック社の「独ソ電撃戦」をプレイしました。
いい加減、2人プレイでシンペイやり続けるのも飽きるし。ちなみに僕の人生において、SLG初挑戦となります(笑)。

初のウォーゲーム、SLGということで、なんというか勝手が分からない。相手プレイヤーも初挑戦なので同様。コンシューマのSLGもやらないし、どちらかといえば苦手なイメージ。

そりゃD&Dやってるし(?)、ZOCくらいは知ってます。
でも定石が分からないっていうのかな。歴史も興味がないので、史実に準じた行動も取れないし。

とにかく不安要素あるけれど、とりあえず「やってみっか」という感じでレッツ・プレイ。

ジャンケンで決まった僕の担当はドイツ軍。

こちらの勝利条件はレニングラードに向けて東側への突破。
何も考えずとにかく進軍すりゃいいだろうと、国境から河を越えて一気に進軍。圧倒的戦力で歩兵部隊を蹴散らします。戦車部隊強い! 強すぎる感じ。ドイツ軍が世界制覇(?)したくなるのも、うなづける。

そんな感じで無茶できるドイツ軍ですが、質で劣るソ連軍はそうもいかない。
SLG初挑戦なので、部隊の効率的な運用が分からず、ぼやぼやしてるうちにソ連軍の戦車部隊はドイツ軍の戦車部隊によってあらかた壊滅。

そしてディプロマシーの時と同じ感想を抱くプレイヤー。
「ロシア(ソ連)は土地が広いからなあ……。戦線を維持するのが大変」と(笑)。

しかし我がドイツ軍は、大都市であるビヤリストクを完全に落とせぬまま、進軍したのが運の尽き。

最終ターン近くに戦車部隊を東側に突破できた始めた頃、ビヤリストク周辺のソ連軍の残存兵に、支配していたブレスト=リトウスクを奪還されてしまう。
なんせ防御用に部隊なんてほとんど置いてなかったので、守りきれず。そして東側へのルートも奪われる。

ドイツ軍的には、余ってる歩兵部隊を突破させても勝利点にはならないので、そいつらを拠点防御用に散らしておくべきだった……。

そんな感じで、最終的にはソ連軍の勝利でゲームは終了。
プレイ時間は2時間ぐらいでした。

初挑戦ということでルール面や勝利条件を完全には把握できていなかったので、ソ連軍が圧勝する形で終わりましたが厳密にやれば、おそらく勝利点的には拮抗するような感じでした。
次にやる機会があれば、もう少し効率的に運用できる、と思いたい(笑)。
SLGはプレイ時間もかかるし、気軽に遊べる感じじゃないのがネックですけどね。

あと。ちょっと検索してみて気づいたのですが、SLG愛好者はまだまだ健在ですね。
SLGの面白さに少し触れた一時でした。
posted by maichi at 00:12| Comment(0) | TrackBack(0) | ボードゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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