2005年07月20日

「扶桑武侠傳」レビュー(1)

期待の新作TRPG「扶桑武侠傳」をとりあえず通して読んだのでレビュー。
で、まずファーストインプレッション。

○キャラシーを見てもルールが分からない(笑)。

○世界観が面倒というか複雑?(40ページもある!)

○用語集はいちばん最初に載せて欲しい。

○むやみやたらと技能の種類が多い。

○細かいデータ(道具・武器・日用品等)も多すぎ! ちなみに食事類だけで20もある。
○巻末にチャートがまとまっていて好感が持てる。

○名前表も雰囲気出てていいね。

○索引はそれなり充実。

○すぐに使えるサンプルキャラが少ない印象。

○付属シナリオが製作者の独り善がりが強くて遊びづらそう。

と、箇条書きにすると上記のような点が気になりました。
全体としてデザイナのこだわりが伝わってくるルールブックですが、ルールやデータをもう少しシェイプアップしたほうがとっつき易くなる感じかな。

ルールブック内の区切り(世界観・キャラメイク・ルール・演出方法)ごとに小説が入るんですが、小説よりはリプレイ形式の紹介であったほうが理解しやすいハズなんだけど、そこはまあデザイナのこだわりなんだろうな(笑)。……悪く言うとデザイナの暴走とも?

レビュー、続きます。
posted by maichi at 19:38| Comment(0) | TrackBack(1) | TRPG | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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武侠の生き様とくと見よ
Excerpt: 巷で話題のTRPG、扶桑武侠傳を遊んでまいりましたよ。 日本と中国の融合したような世界で武侠として生き様を貫くゲームなのですが、キャラクター作成がなかなかに興味深く。 ダイスとトランプを用いたランダム..
Weblog: 夜魔雑記2
Tracked: 2005-07-31 01:44