「ブラッド」というDXでいう「シンドローム」を2つ選択する。選択したブラッドによって、習得できる「アーツ」と「ハイパーアーツ(HA)」(いわゆる特殊技能と神業)が決定する。
ちなみにブラッド1つに、複数の「自動習得アーツ」があり、それを1つ取ることによって、具体的な種族のイメージが決まる。例を上げれば、ブラッド「アーティファクト(魔器)」であれば「魔剣」という具合である。
ブラッドは合計11個があり、それぞれの自動習得アーツでイメージできる種族(?)を簡単に列記してみよう。
「アーティファクト」/魔剣、魔機(ヴィークル)、魔銃、魔書
「イモータル」 /吸血鬼、ゾンビ、ゴースト
「イレギュラー」 /ミュータント
「エトランゼ」 /寄生獣、来訪者(強殖装甲、宇宙刑事等)
「スピリット」 /精霊
「セレスチャル」 /神、天使
「デーモン」 /悪魔、死神、夢魔
「ビースト」 /狼人間、猫人、鳥人、竜族
「フルメタル」 /人造人間、機械人形、改造人間
「マジシャン」 /超能力者、魔法使い、符術師、錬金術師、
「レジェンド」 /英雄、妖怪、妖精
〜〜とまあこういう感じである(超主観)。当然、同じブラッドを取ってもよい(ピュアブリードですね)。
前作のアーキタイプにある、半魚人をやろうと思ったら多分「ビースト」と「スピリット(水)」を選ぶことになると思う(笑)。
選んだブラッドによって能力値が決定して、それを3で割ったのが能力修正値。判定は「2D6+能力修正値+技能値」、DXと同じくいたってシンプル。
ちなみに神業に相当するHAもブラッド毎に複数(5つ)あって、その中から選択することになる。メインのブラッドで2つ、サブのブラッドで1つ、計3つ選び取る。このへんはニルヴァーナと一緒かな。強力なため、1シナリオに1回しか使えない。
なおアーツは、組み合わせではなく単独で用いる。が、ニルヴァーナと同様に、常時やオートアクションという括りのアーツが多いので、組み合わせて使うのと似た感じにはなってしまいますが。
アーツは人間性と減少させて、HAはAGP(後述)を消費して使います。
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レジェンド(都市伝説)のブラッドを取得して、
「探検隊に出そうなアマゾン川のアレ」とか
言い張ってもいいかもしれない。