知り合いに預けっぱなしになっていた大クラマーの『コロッセウム』を発掘したので、セザンヌ会のメンバー4人とプレイしました。
コロッセウムというタイトルだけだと、色々ヒットしますが、今回の『コロッセウム』は、DoWから2007年!に出たボードゲームです。
どうやら去年キックスターター発で、10周年記念の?新版(エンペラーズエディション)が出たみたいですけど、そっちは日本国内ではあまり見かけない感じ。
2007年前後は、私自身ボードゲームから離れていた時期なので、このコロッセウムを手に入れることができず、6年ぐらい前にようやっと手に入れたゲームです。
が、思い入れがあったわりに、初回のプレイがイマイチに感じて、速攻倉庫行きだったのですが、この度改めてプレイしたわけです。
まず、前も感じましたが、競りの部分が荒いような。
競りと交渉がワンセットなのかもしれませんが、そうなるとそのへんのバランスをプレイヤーに丸投げしてるので、そのへんが重いというか昔のゲーム。
毎ラウンドのトッププレイヤーが「展望席(ボーナス加点)」をゲットできるので、他のプレイヤーがトップ叩きしていかないと、独走されて逃げ切りされちゃいます。いわゆるキングメーカー問題に繋がりますが、インタラクションが強い!
資金繰りもかなり厳しいので、ある程度先を見越した計画が必要ですが、イベント資産トークンもランダムだし、競りだし、なかなかままならない。
今回のプレイでは、僕は3ラウンドまでラス目で、トップの施しを受けながらジリジリしてました。
4ラウンドめに、やった演目の際にスター選手が3人集まり、かつ勲章を駆使して、皇帝と執政官と元老院議員を全て呼び込み、72点を叩き出し、トップめに躍り出て、そのまま最終ラウンドで1点プラスの演目で、73点でフィニッシュ。
剣闘士を一切使わない演目ばかりで、獲得したスター選手が誰とも被らなかったのが、勝因だと思いますが、まぁ厳しいゲームでした。
ゲーマー同士じゃないと、交渉などで、足元見られる可能性があるし、トップ叩きやキングメーカー問題を含めて、上級者向けかもね。
プレイ時間も公称60分から90分とあるし。
今回プレイに付き合っていただいたセザンヌ会にメンバーには好評だったようなのでよかったかな。
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