一言でいうと、見た目より、地味かつ重い!
三回ともクラシックの対戦でしたが、一時間はかかる。公称プレイ時間30分ってあるけどな。
ゲーム内容からすれば、この地味ってのが、たぶん誉め言葉になる。
どこかで、囲碁みたいな感じというのを見かけたけど、やればやるほどそのとおりだと思う。
ギークのベストアブストラクト賞も納得。簡単にルールを説明すると、手番でコマを2つ置く。置き方などで得点カードをゲット。得点が9点達すれば終わり。
で、手番でコマの配置具合でカードが使える(コマを配置する代わりのアクション)
カード固有の特殊効果を使わないと、勝利には結び付かないし、カード自体は引き運なので、そのへんがもどかしい(笑)
山札がなくなっても負けだしね。

囲碁のように先の展開を見越したコマ配置と、カード使用が上手く決まれば、たぶん爽快。
でもそう簡単にはいかない。地味にいくしかない。
それと焔カードという逆転カードがあるんですけど、このカード使っても即点数にはならないので(盤面のコマ数が平たくなるだけ)、点数差がつくとどうしようない感じ。
地味なやり込みゲーム。
2人でじっくり。
という言葉に相応しい良ゲーム。
召喚!とか決闘!とか中二病的ワードに反応すると、失敗します(笑)
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