2013年03月23日

パオロ・モーリのボードゲーム

勢いで、パオロ・モーリの「アウグストゥス」と「リベルタリア」の2つのボードゲームを購入。
このボドゲ、両方共アートワークがイカしてますね。
ゲーム内容は、他のサイトを参考にしてもらうとして、一見した感想。

まあ2人プレイしかしてないので、具体的な評価は避けますが、どちらもわりと単純に、短時間でプレイできて良ゲーといえるんじゃないでしょうか。
まあ、ヘビロテするほどのインパクトはないかもしれませんが。

「リベルタリア」は、プレイ感覚というか悩みどころが「魔法にかかったみたい」と似てましたね。
つまりキャラクターカードの選択部分が。
悩めば、悩むんですが、ジレンマというほどでもなく、しかもカードにはわりとぶっ飛んだ特殊能力があるので、悩んでも仕方ない面もあり。ヌルく遊べてヨイと思います。

ただ、最低4人ぐらいいないと、面白くないと思います。
あとは雰囲気かな。
この手のゲームは、けっこう雰囲気(海賊的な)で攻めたほうが盛り上がります。
俺がTRPG上がりだから、そう感じるのかもしれないけど。

「アウグストゥス」は、駆け引き要素はないですね。
ゲーマー(ヘビーユーザー)にとっては物足りないと思います。
じゃあ、スルーかといえば、最初に言ったとおり雰囲気、アートワークがいいんですよね。
このゲーム、カードゲームなので、ボードはないんですが、もしボードがあればもう少し加点してもいいぐらい。
まあ、サンクトペテルブルグみたいにカードゲームのシステムに無理にボードくっつけるってのも問題ですが、まあこのイラストなら、たいして意味のないボードでも許せる。

これも6人までなので、4人ぐらいで遊べば「アベカエサル!」と連呼できてよいかもしません。
リベルタリアよりは、運ゲー要素強いので、ローマとかそういう時代の好きな、初心者にオススメ。

日本限定プロモカードで、テルマエ・ロマエとコラボって、「ルシウス」カードでも出せば売れるかも。
posted by maichi at 20:43| ボードゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする