2005年04月28日

七王国ボドゲ

先日、プレイする機会があったのですが、珍しくオレだけ初プレイだったので、軽くインストしてもらってからのプレイ。

ぶっちゃけ完全にルールを飲み込めないままプレイしたので、あっという間に滅亡し、トップ目がそのまま勝利。いわゆるひとりだけ足を引っ張ったプレイング結果となったので、3ターン目であっさりとゲームに決着がついたわけです。

ウォーゲームのセオリーであるトップ叩きがなかったってのも、早く決着がついた要因の一つですが、つまるところオレ自身のルールに対する理解不足ってのが問題。
重いゲームの場合、ルールは勿論、カードやチップの使い方・意味など全てを理解するにはかなりの時間を食う。そこにイベントの効果など、個別に理解しなきゃ部分も絡んでくると最低30分〜1時間はかかるハズ。

つまりゲームに勝つあるいは足を引っ張らないプレイするためには、その手間をかけなきゃいけないわけだが、1時間のインストと2時間のプレイ時間で計3時間をかけようと思うと、けっこう大変。っつかそれなりの覚悟が必要。

その覚悟ってのは「今日は重いゲーム、遊び倒すぞ!」ってなわけで、なんとなくで始められるようなもんでもない。
その日はなんとなく始めることになったので、覚悟もなければ気力もなかったので余計に。

だからまあ基本的な部分は押さえて、あとはプレイしながら覚えようと思ったわけです。
とはいえ、覚える要素が存外多いのと、結局オレひとりのためにプレイの流れを止めてもらって解説を頼むわけにもいかず、普通のプレイ展開……オレにだけに限定すると手探りでのプレイに……なってしまいました(まあ強いて解説を求めなかったせいだけど)。

まあ一応、ディプロマシーっぽいとは聞いていたので、基本のルールの枠組みは分かったけどねえ。
要素ごとの絡みが分かりづらい。
要素ひとつひとつはなんとなく分かっても、全体の流ればかりは遊んでみないと分からない。加えて、手番回りが短いスパンのゲームだとそれも掴みやすいんだけど、選択肢が多く長いスパンのゲームだと流れを把握しづらい。手探り中の手探りになってしまう。

それゆえ、いわゆる死手になっちゃう行動もままありなん。
そして最終的には、他PLの足を引っ張るプレイですね(笑)。そうなると戦局が読みづらくなり、負けてる人が勝ちにいくための大きな障害となる。ただし足を引っ張るプレイには、意図的に勝負を捨てて場を荒らすというパターンもあるので、これとはちょっと違いますね。

話が逸れた。
それではうまく分かりやすいインストってのを少し考えてみよう。
まず。
・勝利条件
・コンポーネント構成要素(ボード・カード・コマ・チップ)の説明
 ※特殊な要素や効果の説明
・手番で、できることの説明
 ※簡単な定石について
この3つの要点をどうティーチングするかってのがポイントか。
まあ、長くなりそうなので、また次回(それよりも、シナリオ作らないとね)。
posted by maichi at 14:36| Comment(0) | TrackBack(0) | ボードゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック