2004年06月27日

D&D「鋼鉄城の主」序章

毎月精力的にサプリが出る(!)、ダンジョンズ&ドラゴンズ。
継続してプレイしてきた、冒険シナリオ集もようやくというかついに7本目の「鋼鉄城の主」に突入。

ドレック:ファイター/ドワーヴン・ディフェンダー
トルカン:ローグ/ダンジョン・デルヴァー
イレイリア:クレリック
ブレイ:ファイター/バーバリアン/ソーサラー
セラ:ローグ/ウィザード/ファイター/ディープウッド・スナイパー
エレンティア:ウィザード/キャンドル・キャスター/ローア・マスター
〜といった久しぶりのフルメンバー6人で、序章というか導入部分をプレイ。

続く。地底世界より帰還し、夜牙塔攻略時に仮のホームタウン(?)と定めたドライレイク・シティでくつろぐパーティ。
実際のところホームタウンというにはGPリミットが低すぎるため、本当は別の大きい町に移動したいのだが、近隣での連続した冒険(事件)のため、移動(という名のランダム遭遇シナリオ)ができずにいたのだった……。

さて。PCになじみの鍛冶屋が殺されたという報告が警備兵よりパーティにもたらされた。警備兵がお手上げらしいその事件を調査するべく、早急に現場に移動。
被害者は獣にかみ殺されたような傷痕を残し、血の海に倒れていた。捜索の結果、現場に獣の足跡。現場(の窓)より、逃走した銀色の四足歩行獣の目撃情報を得る。
今回、6人パーティなので追跡組と情報収集組の二手に分けて行動する。

追跡組はブレイ、セラ、イレイリア。若干野生に適応しているブレイが追跡を試み、町の城壁を越えて荒野に続く足跡を追う。事件後間もないので追跡も容易であり、追っていくと近くの森まで到達する。足跡は複数で、どうやら人間の足跡も見受けられる。街中に大型獣が現れる謂れもないので、それを操る者の計画的な犯行だと推測。
森の入り口でそう思案していると、敵襲! 銀色の大型獣が突撃してくる。ローグのセラの知覚を持ってしても見つけることができなかった脅威である。

一方、情報収集組は、この手の事件が近隣の町々でも起こっていることを知る。そういえば地底に潜る前から、そういう噂あったような。いずれも鍛冶師が行方不明になったり、殺されたりしているらしい。

銀色の獣はゴーレムの類ではなく、切れば血が出る別次元の生き物らしかった。しかし見た目通り銀色の外皮は存外堅く、ブレイの強打はてき面にダメージを負わすことができず弾かれる。そしてセラが新調したショッキングバーストのボウの電気ダメージはまったく通らず、苦戦。それでもイレイリアのダメージ魔法が地道にダメージを与えて1体を屠るが、新たにもう1体現れ、組み付かれるとそのままガブリと逝かれるセラのためにも、魔法で撤退する追跡組。

翌日、亡くなった鍛冶師にレイズデッドを試みるが、失敗。何らかの理由で魂が喪われているらしい。そして続いて占術にて調査。すると、魂は別次元に囚われていることが分かる。またローアマスターたるエレンティアの知識によると、件の銀色獣はアケロンなる次元の生き物であることも分かる。
……いったい世界の裏で何が進行しているのか?

アケロンは、別次元アウトランズのライガス・シティに開く次元扉から移動できる。
大いなる剣を復活させ、何かを企む勢力があるらしい。
そしてそれは世界の危機に繋がるらしい。
その剣の復活のために鍛冶師の魂を用いている?らしい。

以上のような情報を元に、高レベルパーティたる我々は、近づく世界の危機の調査のために、事件の焦点といえる次元アケロン、その末端であるともいえるライガスの町に向かうことに決め、アウトランズにプレーンシフトする。

そしてアウトランズ。
ここは比較的物質界に近い印象の次元で、各次元界へのポータル的役割の世界だ。
ウィンド・ウォークとアバウトなテレポートで、なんとかライガスの町にたどり着く。町に入るとアアシマールの自警団に歓迎(?)され、ここでも銀色獣が出没し、鍛冶師を襲っているという情報を聞かされるパーティ。

情報収集のために、通りに繰り出すとそこで銀色獣に遭遇。到着早々、一戦やらかす羽目に。反応セーヴではなく頑健セーヴを要求される音波ブレス(?)で、トルカンが逝きかけるがそこはそれ、6人パーティ。勝利を収め、来るべき脅威を思い知るのであった。
posted by maichi at 21:09| Comment(0) | TrackBack(0) | TRPG | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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