2004年11月30日

11/28ガンドッグT部

福楽会でガンドッグをGMする。シナリオはオリジナル(自サイトで公開済み)
『Can't Wait till Night』(T部)
PCは以下のとおり。

”パーシィ”パーシバル/アメリカ・28歳・男/PL:Sさん
いわゆるブリッツ。
臆病な自分を鍛えるために軍人〜ガンドッグに。
キレるとガン・アクションモードに変身。

ボビー/メキシコ・33歳・男/PL:鍵屋
いわゆるデュラハン。
女性には積極的に前に、それ以外は常に一歩下がった後ろで。
……銃を構えるナイスガイ。

”JB”ジョン・ボンジョビ/イギリス・29歳・男/PL:Oz
いわゆるクインビー。
顔に似合わず理知的なリーダ。合言葉はRock'n Roll

イ・ファンジョン/韓国・26歳・男/PL:Eさん
いわゆるアムリタ。
顔で兵役を逃れたが、医療技術を買われなぜか戦場に。
現場馴れしていないルーキー。

バチカンのミスと不運のハイジャッカーによって、
解放された吸血鬼、その支配下にある飛行機に突入するガンドッグ。
むろん、彼らは機内の惨状とグールの存在など全く知らない。

管制塔付近に位置取り狙撃するボビー。
ボビー「ビンゴ!脳天直撃だぜ」
GM「クリティカルですね、でもそのダメージではテロリストは死にません」
ボビー「ガッデム!ヤツは化け物か!?」
GM「(まあその通りですが)」

一方、機内に突入した3人も異変を察知。
(襲い掛かってきた乗務員を射殺しつつ)
JB「死なんぞ、こいつら……」
パーシィ「神父に襲い掛かるテロリストを撃ちます」
GM「うん。テロリストはなぜか!神父に”噛み付こう”としていたね」
パーシィ「セミで三射。DP表は……転倒」
GM「死んでもいいはずの致命傷なのに、彼らはまだまだ動いています」

敵は後頭部や片手を吹っ飛ばされようと、生きていた。
そして救出した神父から驚愕の事実を知らされるガンドッグ。
神父「きゃつらはグールなのだ。吸血鬼の邪な眷属のな。私のミスで貨物室の吸血鬼が蘇ってしまったのだ」
JB「OK、ボビー。貨物部から逃げようとしているヤツはいないか?」
ボビー『いない。機外に動きはないぜ』

ミッションは神父の救出だが、肝心の神父は吸血鬼の決着をつけずに脱出は出来ないと言う。
JB「OK、俺らが代わりにそいつを殺ってくる」
神父「すまない。キミ達に神のご加護を」
パーシィ「神も仏もいらん。この銃さえあればな」

貨物室は真っ暗だった。
しかし不死と化したテロリスト、そして吸血鬼には何ら問題のない空間。ガンドッグはNVGを装備して、そろそろと搬入口を開ける。
そこには案の定、グールと化したテロリストと芸術家風の身なりをした現実と違和感のある男がいた。
吸血鬼「血を、流したまえ。それが我の再生を活発化させるンン」

テロリストのSMGが火を噴く。不死の強靭な身体を得たテロリストは一撃で致命傷を与えることが出来ず、ガンドッグは苦戦する。しかしパーシィの決死のクロスファイアが、人外の移動力で接敵してきた吸血鬼をゼロ距離射撃で仕留める!
吸血鬼「バカな……。せっかく得た永遠の命。ここでそれを捨てるわけにはいかない」

吸血鬼は最後の力を振り絞り、不定形の姿をとり、機外に脱出。ハイジャックされたエアバスを取り囲むサーチライトを浴びて、彼が躊躇したその瞬間、一連の流れを通信とスコープで監視していたボビーの一撃が弱体化していた急所に直撃する。

神父のアシスタントが急ぎ駆け寄り、聖水で最後の止めを刺したのであった。
イ「生を冒涜するような生物が存在するとは……」
パーシィ「ともかく鉛の玉でも通用すること分かったな」

と、一部終了までかかった時間はほほ2時間。少しペースオーバー。
休憩とレベルアップ作業を挟み、2部へ。
posted by maichi at 18:55| Comment(0) | TrackBack(1) | TRPG | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Excerpt: で『異能使い』を初プレイ。 ストレス無く超能力者を遊べるTRPG、ってことなのか
Weblog: あんぷらぐど
Tracked: 2004-12-01 17:33