幼少期から青年期に至る過程で、アイデンティティのひとつはTRPGだったと思うぐらい、それなりに遊んでいたTRPGですが、ここ2,3年はさっぱりご無沙汰。
自分がTRPGから、遠のいたなぁと感じる瞬間は、以前は小説や映画の好きな場面に出会ったとき、それをTRPGで再現するには?、って思考パターンが自分の中で必ずあったんだよね。
その場面に沿ったキャラクターの立ち位置や、ルール的な再現方法を具体的に考えてシナリオを作る、まあ実際にシナリオ書くまでに至らないまでも、似たシチュエーションを生かすシナリオ作りというか。
そういうことをやってたハズなんだけど、最近は「いいなあ」と思う場面に出会っても、それきり。
TRPGへのフィードバックが全くない。
自分の中の、GM的思考パターンが薄まっていってる。
TRPGが自分から遠のいたわけですよ。
仮にシナリオ作っても、TRPGをプレイする機会がないという、大きい理由はあるとしてもねえ。
ただ、完全に抜けきっていないと思う瞬間もある。
「今のはクリティカルだな」とか「隠れ身の技能は重要だな」とか、場面場面で思うぐらいは。