今年1月から現在まで遊んだボードゲームのなかで気になったボドゲのインプレッション
●レースフォーザギャラクシー
トムレーマンの出世作となるSF ゲーム。
ザ・カードゲーム的な相当な枚数の物量、そして拡張もいっぱい出てる。
カード枚数も多いし、ルールやアイコンも分かりづらいので、よくも悪くも初見殺し。
とはいえ、BGG オーバルランキングベスト100入りは伊達じゃない、やり込みゲーム。
サンファンに似てると言われてますが、サンファンよりはかなり複雑。
サンファン(2)が拡張抜いた基本セットだけなら、わりと初心者かつ初見プレイでもなんとかなるけど、RAG はそうはいかない。
カードコンボバンザイ!やり込みメンツ勢揃い!そんな感じなら大量加点の高評価。
そうじゃないなら運次第の厳しいゲームという見方か。
あと SF 設定の好みもある。
まあ、ルール知ってればさくっと終わるのが救い。和訳の名称などが少しダサい。
拡張の日本語版も再販されれば、あるいは?(枚数増えるけどな)
マイナス点はこのシリーズ(ニューフロンティア、ロールフォーザギャラクシー、ジャンプドライブ)、絵が使い回しな点と得点チップの見づらさ。レーマンめ!
●アルナックの失われし遺跡
未知なる島で探検かつ怪物退治。
流行のデッキ構築+ワーカープレイスメント。
デッキ構築部分とワープレ部分はわりと独立してる印象で、あえていえばデッキ構築要素の方が強いかな。
ワーカーは2つしかなく、増えもしないし、減りもしない。
飯も必要ないし、強くなったりもしないので、個人的にはワーカープレイスメントというよりはアクション選択じゃないかと思います。
流れとしてはワーカーのアクションとデッキからのカードドローにより、資源を得て、それらを得点(得点ツリーとカード購入)に変換していくオーソドックスな構造。
ワーカーの強アクションスペース(未知の遺跡の発掘!)は、引き運で決まるので、ゲーマーズゲーム寄りにはなりすぎないのが良いか悪いか。
その分、強カード(使えるカード)をピックして、デッキ圧縮などして、効率よく回せればと勝率は上がるかも。
とはいえデッキに加えるカードもランダムサプライ(アセンション式)なので、これもまためくり運。
新デザイナーによる作品で、ボード全般のアートワークなどの雰囲気は好き。ボードも初心者用と上級者用でリバーシブル!
posted by maichi at 17:24|
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