2021年04月25日

4月の購入ボドゲ

Pan am 6000円 放出済み
Maglev metro 7000円 放出済み
プラハ 10000円
Faiyum  8000円
ルイス 2500円 放出済み
スパイシー 3000円 放出済み

誕生日という言い訳の元の結果。
来月は控えます。
posted by maichi at 18:47| ボードゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月11日

スキタイの侵略者、ランカスター

前回に引き続き、最近プレイしたボドゲのインプレッション。

●スキタイの侵略者
シンプルなワーカープレイスメント。
スキタイ族の族長として部族を強化し、地方を侵略して得点を稼ぐゲーム。ギリシャは遠いし、敵は強いが得点は高いぞ!
初心者にお勧めできるワカプレなんかある?と聞かれたら、最近の枠ではこれを勧めておけばいいかもしんない。なんせ手番でできることはすごくシンプル。
ワーカー1つを置いて、別なところのワーカーを抜くだけ。こう書くとツォルキンっぽいけど、得点源は侵略と報酬タイルしかないので、ツォルキンよりも格段にシンプル!
労働で資源やお金を得て、お金で部族(カード)を雇って、資源で侵略(得点)という流れが基本。前記のアルナックと同様にスキタイもまたカードの雇用なんかにめくり運、敵を打倒する際にダイス運が関係してくるので、その運任せな部分がえり好みするかもですが、まあお勧め。
まあ侵略(戦争)がテーマなのと、スキタイ族という日本ではマイナーな民族がテーマなのでそのへんの好き嫌いもあるかもですが。
あとガーフィルゲームズは小型の箱に、みっしりとコンポーネントと詰まっている。見ために反して重い。

●ランカスター
グレンモアやダイナスティの小クラマーの作品。
小クラマーといえば、最近だとロココデラックス日本語版ですかね。
イングランドの地方領主としてフランスと戦ったり、地元名士を接待したり、議会を買収?したりするひと昔前のゲーム。
メカニズム的には、押し出し競りならぬ押し出しワーカープレイスメント。強いワーカーは弱いワーカーを押し出せる!押し出された方も置き直しができるので、わりとウィンウィン。
ワープレでワーカーや個人ボードを強化していくのがメインで、資源といえばお金と従者しかなく、これもまた基本的にはアクションの強化にしか使わないのでシンプル。複雑な資源の変換とかありません!
勝つためには貴族のセットコレクション、紛争による得点、そしてワーカーなどの強化によるボーナスがあり、得点としてバカにできないのは法案(議会による投票)。
この議会による法案の投票(議決)というポイントがこのゲームでいい味、出しています。
押し出しがある分、インタラクションは強いし、投票周りもトップ叩きを意識する投票していかないと強者に有利な法案が通るときっついので、ソロ寄りチューンが多い最近のゲームとは一線を画するゲーム。
個人的な好みですが、クイーンの大味な無駄コンポーネント(個人的印象です)とあっさりしたアートワークが若干マイナス。

posted by maichi at 06:20| ボードゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月10日

RftG、アルナックの失われし遺跡

今年1月から現在まで遊んだボードゲームのなかで気になったボドゲのインプレッション

●レースフォーザギャラクシー
トムレーマンの出世作となるSF ゲーム。
ザ・カードゲーム的な相当な枚数の物量、そして拡張もいっぱい出てる。
カード枚数も多いし、ルールやアイコンも分かりづらいので、よくも悪くも初見殺し。
とはいえ、BGG オーバルランキングベスト100入りは伊達じゃない、やり込みゲーム。
サンファンに似てると言われてますが、サンファンよりはかなり複雑。
サンファン(2)が拡張抜いた基本セットだけなら、わりと初心者かつ初見プレイでもなんとかなるけど、RAG はそうはいかない。
カードコンボバンザイ!やり込みメンツ勢揃い!そんな感じなら大量加点の高評価。
そうじゃないなら運次第の厳しいゲームという見方か。
あと SF 設定の好みもある。
まあ、ルール知ってればさくっと終わるのが救い。和訳の名称などが少しダサい。
拡張の日本語版も再販されれば、あるいは?(枚数増えるけどな)
マイナス点はこのシリーズ(ニューフロンティア、ロールフォーザギャラクシー、ジャンプドライブ)、絵が使い回しな点と得点チップの見づらさ。レーマンめ!

●アルナックの失われし遺跡
未知なる島で探検かつ怪物退治。
流行のデッキ構築+ワーカープレイスメント。
デッキ構築部分とワープレ部分はわりと独立してる印象で、あえていえばデッキ構築要素の方が強いかな。
ワーカーは2つしかなく、増えもしないし、減りもしない。
飯も必要ないし、強くなったりもしないので、個人的にはワーカープレイスメントというよりはアクション選択じゃないかと思います。
流れとしてはワーカーのアクションとデッキからのカードドローにより、資源を得て、それらを得点(得点ツリーとカード購入)に変換していくオーソドックスな構造。
ワーカーの強アクションスペース(未知の遺跡の発掘!)は、引き運で決まるので、ゲーマーズゲーム寄りにはなりすぎないのが良いか悪いか。
その分、強カード(使えるカード)をピックして、デッキ圧縮などして、効率よく回せればと勝率は上がるかも。
とはいえデッキに加えるカードもランダムサプライ(アセンション式)なので、これもまためくり運。
新デザイナーによる作品で、ボード全般のアートワークなどの雰囲気は好き。ボードも初心者用と上級者用でリバーシブル!
posted by maichi at 17:24| ボードゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする