2021年01月09日
2021年01月06日
気に入っていたけど放出したボドゲ、その2
つい先日、2020年に買って気に入っていたけど、その年のうちに手放したボドゲについてひとこと書きましたが、今回はその続きです。単にアップするのを忘れていただけですが。
●カートグラファーズ
そんなに紙ペンゲームは遊びませんが、これは面白い。
個人的な紙ペンのベストゲーム、ウェルカムトゥを越えるか、越えないかのランクイン。
ジレンマではウェルカムトゥだし、紙ペンゲームのソロ感を打ち壊すインタラクション(モンスター!!)ではカートグラファーズに軍配が上がる。
でもしょせん紙ペンゲーなので、放出。
紙ペンゲーはなんかね、所有欲が満たされない。
実は、ウェルカムトゥも放出してます。
●ギャラクシートラッカー
敬愛する(?) ヴラーダ・フヴァキルのリアルタイムゲーム。
これは買う前になんとなくイメージしていた豪快さよりも、繊細さの方が求められる(いわゆる刻んだ方が勝てる)ため、なんかギャップがあり、放出。
ギャラクシートラッカーは想像していたよりも細かいルールが多いですね。
まあ、簡単なリアルタイムゲームだと、子供っぽすぎるし、どこまで難しくするかのゲームバランスの調整は難しいところだと思いますが。
あとアートワークが悪くは無いけど、レトロフューチャーとも違うし、まあ平たく言うと好みからはちょっとだけ外れるアートワークもやや減点。
ちなみにミープルサーカスなんかはリアルタイムかつバランスゲームで絶妙に面白いと思います。(ただコンポーネントが全体的に小さいので、初老のオッサンにはちょっときつい。)
●マウンテンキング
2020年に出た日本語版ボドゲで話題作。いわゆる山王。
いやね、面白い。面白いのは間違いない。
購入を決めていたので、あえてレビューなんかは読まずにいたのですが、買ってプレイしてみると意外とパズル感が強い。
このゲーム、もっぱら頭を悩ませるのは、資源の獲得(トロール招集)及び工房での変換、資源の消費(掘削)のバランスで、このへんの資源のやりくりがソロ感というか、パズル感が強いと感じる理由ですね。
このゲームは秘匿要素はないし、運もせいぜいスペルカードのめくり運ぐらいで、どちらかと言えば、早取り要素のあるアブストラクトゲームのような気がします。
ホームステッダーズなんかも資源の変換がね、苦手です。
最適解を求めるうちに頭がパンクする。
山王、テーマやアートワーク (イアン・オトゥール!)は好きなんですけどねえ。
まあ手放すほど苦手って感じでもなかったんですが、周りにほしい人がいたので放出することに決めました。
手放しても周りの誰かが持ってるなら、プレイ機会はありますからね。