久しぶりのblog更新。
リアルタイム系とデクスタリティ系のボードゲームは大好物なのです。
リアルタイム系は、わりと複雑なものもありますが、僕が最近入手した5ミニッツダンジョンと5ミニッツミステリーは簡単な方のリアルタイム系ボドゲです。今回は感想的なものをメモしておきます。
5ミニッツダンジョンは、発売されてから結構たっているので、ネット界隈ではわりと情報が見つかるのであえては語りませんが、まぁひとことでいえば、トランプのスピードに似ていますね。
リアルタイムで5分間という時間制限のなか、ひたすらカードをプレイしていくだけですし、時間制限があるのでほとんど奉行問題も起こりません。
ガワを換えただけの5ミニッツマーベルが人気のようですが、基本のセットは安いのでわちゃわちゃと楽しみたい人たちにおすすめです。
5ミニッツミステリーは、こちらはシナリオというかお題目によって、5分間ではなくて分間だったりしますが、やはり時間制限内でお題を解決するゲーム。
もう少し具体的にいうと、まず難易度別に事件カードがあり、それにより解くべきお題と犯人などが決まります。
犯人は秘匿されており、各プレイヤーは手札として容疑者カードを持っているので、ゲーム中に与えられるヒントを元に推理し、そのカードのなかからズバリ、犯人を当てるという流れですね。
犯人を当てるためのヒントは、場面カードの絵柄に巧妙に隠されたシンボルをプレイヤー全員で協力して探し出すというパターン認識ゲームになっています。
見つけ出したシンボルは、オペレーター役、すなわちコーデックスと呼ばれるギミックを操作するプレイヤーに図柄を伝え、見つけ出したシンボルを表示(させた上で回答とのチェックを)しますが、これの操作にかかる時間もあり、一筋縄ではいかない。
そうして得たヒントを犯人に合致するかしないかと判定し、容疑者をあぶり出していくのです。
何回かプレイしましたが、時間内では犯人的中まではなかなか至りません。
しかし、この5ミニッツミステリーは、5ミニッツダンジョンとは違い、制限時間を過ぎても(それ以上、ヒントを得ることはできませんが)、犯人を指摘できます(!)
正直、プレイ中にプレイヤー同士で話し合っている時間はないので、手に入れたヒントから推測し、犯人を当てる部分は制限時間後がほとんどでしたね。
つまるところ、パターン認識の早解きを基にして、論理パズルを解くというゲームですが、論理パズルをリアルタイムでやるというのは、新しい!
ザ・キー岸壁荘の盗難事件も同じ系統ですね。
5ミニッツダンジョンもそうですが、高難易度をクリアできたときのプレイヤーの喜びはひとしおですね。