2020年09月02日
ワレス、ニールゲイマン
Twitter にも書きましたが、ニールゲイマンのことをちょっと。
ことの始まりは、最近、ボードゲーム「翠色の習作」を買ったことに始まります。
このゲームは、ホームズ VS クトゥルフがテーマのゲームになり、デザイナーはかのマーティンワレスになります。
テーマ的にはちょっとバカゲー臭がしたので、発売時にはスルーしたのですが、同じ世界観がモチーフのオーズトラリア(デザイナーは同じワレス)をプレイし、面白かったので、中古で翠色の習作を発見したので買った次第です。
それはそれとして、翠色の習作の表面にはデザイナーのマーティンワレスの名前があり、その隣には、ニールゲイマンと名前がありました。
ボドゲのデザインは共作であることも多く、だからこそニールゲイマンについても特に調べることもありませんでした。
とはいえ翠色の習作はボドゲのレビューか何かで、「緋色の習作」のオマージュ小説であることは知っていたので、「翠色の習作」の作者がニールゲイマンなんだろうなという程度の軽い認識はあったかもしれません。
そして最近はひまな時間に海外ドラマを適当に見繕って見ているわけですが、たまたまテーマに惹かれて、「グッドオーメンズ」なるものを見ていたところ、オープニングのテロップのスタッフのなかに「ニールゲイマン」(もちろんカタカナ表記ではありませんでしたが)という記載を見つけ「あれ?これはボドゲの翠色の習作で見かけて名前なのでは」と思い至り、そこでようやく wikiで調べたわけです。
そうしてニールゲイマンについて、wiki程度の知識を得て、さらにグッドオーメンズの原作はテリープラチェットとの共作であることが分かりました。
テリープラチェットといえば、まあぶっちゃけディスクワールドしか読んだことありませんが、ディスクワールドの作者であり、さらにはディスクワールドもボードゲーム化されていて、そのデザイナーもこれまたマーティンワレスなのです!
まあいずれもイギリス出身なので、そういった繋がりなんだとは思いますが、なんかそういうのに(今さら)気づいて嬉しかったというただそれだけのエントリです。
さっそく本屋に行き、ニールゲイマンの短編集やアメリカンゴッズを手に取ったよ(まだ買っていませんが)。
ニールゲイマン作品は訳者が金原瑞人なのが、またいいよね!!