2006年12月31日

【ボドゲ】エミーラで年を越す

ようやっと「エミーラ」をプレイする機会を得ました。

エミーラとは?
アラブの藩主となって、妾の数を競うボードゲーム。

ロール&ロールでの、ぎぐるのボドゲリプレイが載って以来、入荷〜プレイを心待ちにしていたんですが、なんだかんだタイミングを逃して大晦日になってしまいました(笑)。ゲーム納めがエミーラとはな……。

飛竜氏、かぎや氏、T・V氏、そしてオレの4人でプレイ。

序盤、ラクダ攻めで競りコストを100Gも下げるかぎや氏。
ラクダ強えええええ。

オレは序盤から姫が立て続けに来てしまい、宮殿がいっぱいに。
その分、維持コストはかかりますが宮殿が満杯な分、以降余計な姫が来ないというデメリットみたいなメリットがあって助かった面もしばしば。

なんせザーニャが中盤より前に出現。
みんなで所持金を減らし合うという暴挙(笑)。

※ザーニャ
通常の維持コストの他に3ターンに一度250Gも持って行く金食い虫。
ただしイラスト的にはわりと美形。

プレイの傾向的には、ラクダとスパイスマーカー中心の競り。
ステータスカードは、ほとんど購入されず。

競りの値段の付け方はなかなか相場が読めない。
競りのあとの、アクションの選択時にかかるコストも考えるとねえ。相場観が難しい。

しかもラクダ農場で競り有利状態になったかぎや氏、T・V氏は200Gのベットでもロハに近いし、そんなヤツに競り勝てるわけがない!

仕方ないので、ラクダは半ば諦めつつ、ちまちまとキャラバンで資金繰り。

ところでオレは初期状態でステータスカード+1を持っていた。
この理由と、みながステータスカードを購入しなかったせいでオレのところに第1条件がステータスの姫が来まくったわけだ。結果的に見ればこれがプラスに働いた。

なぜなら名前は忘れたが、来た姫の能力に容姿が上がるものがあり、この効果によって容姿が早々に3枚揃ったので、容姿が条件の姫も囲い込めたからだ。

資金的にはきついが、オレだけ3人の姫を囲いつつ、後半戦。
残りのプレイヤーが0か1人しか囲ってないこと考えるとかなりのリード。なんせいくらお金があっても、ゴール条件を満たせないからね。ラクダよりも定期収入がなければ、姫の維持費を賄えないし!

地盤固めで出遅れたかぎや氏、維持費が賄えず姫に出て行かれたT・V氏と飛竜氏も出足としては遅め。

オレはと言うとイベントカードでセカンドハウスが来て、ロハで4人目が囲い込めたのがさらにリードを広げた要因。4人目となるとうまいことすれば、リーチ目。宮殿も大きくして準備万端。

結局、ゴール条件を満たす料理のスキルを持つ姫が出て無難にゲットして勝利。

ま、なんだオンナは所詮、金か見た目なのか。。。

他にはヘイ!ザッツマイフィッシュとドラダをプレイ。
本年のゲーム納めでした。
posted by maichi at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ボードゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

たぶんボドゲ納め、でしたよ。

っと。忘れていたけど、先週末新作ボドゲをプレイしました。

「ヴェネチアの柱」
「ヴァルハラ」

駆け引きとかゲーム性は、ヴェネチアの柱のほうが面白い。ただゲームの終了条件的に、中盤以降は消化試合になってしまう感じ。3人でプレイしたのですが、5人でやるとまた印象も変わるかも。
ちなみにゴンドラの得点は重要です。この得点を稼いだ者が勝つといっても過言ではない。

ヴァルハラは、オモシロさが掴みづらい。
あっさりしていて、それでいて複雑な味わいと言おうか。もう少しプレイ回数を稼いでみないとよく分かりません。
posted by maichi at 01:18| Comment(0) | TrackBack(0) | ボードゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月21日

【劇場】面白いゲームって【激情】

先日、久しぶりにTRPGをプレイして。
TRPGのおもしろさって何だろうって考えた。

一言でいっちゃえば、面白さの定義なんて人それぞれってことになっちゃうのは分かる。特定のシステムが得意とする面白さもあるし。

でもその各々が自認/定義する面白さ、その一定のラインを超えないと、その日のコンベなどで参加者全員が「おもしろかった」とはならない。

ニッチ狙いのゲームシステムで、ある種偏ったプレイを望んでる場合は楽だ。あるいは今回予告というプレルールが正常に機能しているFEARゲーの場合も同じで、面白さの方向性が似ているユーザが集まる。だから卓の全員の面白さの定義が似る。

そうじゃない場合が難しい。

つまり無色なコンベで、中庸的なシステムの卓で、不特定のユーザが集まる場合が。
加えて、GMの支配力やシナリオの希求力が弱い場合が。

なんていうのかな、上記の環境条件だと面白さのベクトルがバラバラすぎる。それだとPL及びGMの卓の間で、ケミストリーが生まれない、生まれづらい環境なのです。

だから個々のPLのなかの、真に”おもしろい”という強い感情まで届かない。
化学反応のベースとなる、コアの面白さがないからね。まあ全く”ない”というのは不自然か、ようするに弱い。

マスタリングに特徴があるとか、無茶なPLがいるとか。シナリオの展開がベタだとか。ここぞという場面でファンブルとか。
ネガティブでもいいので、場に個性があると良くも悪くもその影響で化学反応が起きやすい。

ただその反応をそのまま放っておいてもいいわけはない、下手すればゲームが崩壊する可能性もある。卓の化学反応をアドリブで制御しないといけない。つまりGMなりが、面白さのベクトルを決定付けるわけだ。

まあそういう状況ってのは稀(笑)。事故る可能性も多いし。

少し話が逸れた。

GMなりPLなりが、どこかで個性を主張(アピール)して「そのプレイングの面白さを定義して」いかないと、おもしろいとは言えない平凡なプレイに終始するぞ、というハナシ。

全滅しようと、ミッションに失敗しようと。
突き抜けたモノがあれば、強い感情が表れます。面白いものはおもしろい!って感じで。
posted by maichi at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | アナログゲーム雑考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【福楽会】久しぶりに、ソードワールド。。。

なんだかTRPGやるのが久しぶりな気がする(気というか事実です)。
というわけで、ソードワールドをプレイしました。

プレイヤーは4人。
SWが初めてって人はいなかったけど、新作が好まれる福楽会のレベルでいうと「以前プレイしたことがある」程度の面子。

シナリオは、商人の護衛をしている道中の小さな村の宿屋から始まる。
部屋で寝静まった頃、場面は暗転。気づくと朝靄の野原に倒れているパーティ。
眼前に村があったので話を聞く。要領は得ないが、どうも200年前に飛ばされたらしい。
時代は妖魔の大攻勢の曙。
その村は最近出没し始めたゴブリンなどに怯えつつも、まだまだ平和な様子。しかしパーティがいた時代においては妖魔の襲撃により歴史から名を消した村。

ってな内容で、ようは過去を救えみたいなモチベーションの話でした。

淡々と、時間も押しつつ進行してラストバトル。戦闘含めて、盛り上がりが全くと言っていいほどなかった。

どこで失敗したんだろうか?
ん。ということは失敗したゲームだとオレは認識してるわけだ。

うーん。TRPGって難しいね。
posted by maichi at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | TRPG | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月17日

趣味には時間が必要です

ちょっと棚を見てビックリ。
買うだけ買って、ろくにページを開いてないルールブックがたくさんあった。

Aの魔方陣
クトゥルフと帝都
比叡山炎上
D20モダンルールブック
ブレイド・オブ・アルカナ3RD
アルシャードffガイア

要するに今年に入ってから買ったゲームですね。

ヴァンパイア:ザ・レクイエム(+WoD基本)とか欲しいけど、たぶん買っても上記のゲームの同様に積読状態間違いなし。

うーん。もはやTRPGやってる余裕がないかもしれないなあ。

なんか30歳過ぎて、人生追い込まれてる(笑)。
ゲームやってる余力や、ゆとりはない(と考えた方が焦りをバネにできる……かもしれない)。

でもシャドウラン4THは買うと思います。
あとR&Rとか雑誌は継続購読予定。
posted by maichi at 09:02| Comment(0) | TrackBack(1) | 日常/雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月04日

メビウス便新作

アルカディアの建築と大聖堂をプレイしました。

アルカディアの建築は、変則陣取りだと思うんだが、どうも陣取りは苦手なのだ。
ジャンルとしては好きだが、リソース管理や建築系、競りのほうが得意(?)っぽい。
そんなわけで成績としては惨敗。

得点計算が任意のタイミングというのが面白いと思うが、慣れていないとタイミングが分からない。加えて得点源になる紋章の入手条件も、ちとややこしい(と僕は感じた)。

どうでもいいですがトーレスの塔と一緒のコマ使ってる?とか思った。

大聖堂は、リソース管理系ゲーム。
ケイラスを簡単にして、イベントカードを追加したような感じ(超乱暴)。

点数を付けるなら、10点満点で、
アルカディアの建築が5点。
大聖堂が7点。

アークライトで入荷したエミーラは、速攻品切れ表示が出た後、なぜか在庫が1個になり、しばらくして3個に増えてました。なんでだ?(笑)

というわけで、エミーラとN◎VAクロニクルでしばらく(アナログゲーム分を補給して)過ごします。
posted by maichi at 21:57| Comment(0) | TrackBack(0) | ボードゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月01日

【売り切れ】エミーラ

1日100通近く来るスパムメールの処理。
そのメール群に混じって、アークライトのボドゲ通販の入荷速報。

エミーラ、入荷キター!!

って気づいたら、速効売り切れてるんですけど……。
えらい人気だな。局地的瞬間風速はいくらだ。震源はどこだ。

んー。たぶん買えたと思うけど、心配だ。
買えたとしても、プレイできるのは来年になりそうなぐらい忙しい(らしい)。

カシスオレンジと梅酒と杏酒をちびちびやってたら、回ってきたので寝る。
エミーラな夢が見れますように。願えば叶う!!(いつもそう信じて、ついに三十路)
posted by maichi at 22:39| Comment(0) | TrackBack(0) | ボードゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする