ひとまず28日に見切り発車した「リプレイ比較」のエントリ(完全版)をアップしました。それとつい先ほど、DXオリジンの3巻も手に入れたのですが、読んでる時間すらない(笑)。
そんなわけでTRPGやボードゲームに関して書きなぐってきたこのブログですが、私用で忙しくなるため、今までのようにゲームをプレイする時間もブログを更新する時間もなくなります。
個人的にアナログゲームから身を引くつもりは毛頭ありませんが、何しろ余裕/時間がない(と思う)。ゲーム系ブログとして、全く遊ばずしては書くものは書けないわけで、今日で更新を一時停止します(再開は未定)。
実のところ、ここ数ヶ月の間で1日の来訪者数も倍になっており、ここで更新を停止させるのは申し訳ないのですが、なんせブログは即時性が売り。ヒマを見て、近況ぐらいは書けるかも知れませんが、散発的に脈絡のない話題を書き込むよりは、ここは現状更新を停止させて、以降はアーカイブとして残します。
長い間、ありがとうございました。
p.s.
メールもチェックできなくなります。hotmailなら携帯から確認できるのでかろうじて……>関係者各位
とりあえず生存報告ぐらいは、携帯からmixiに書き込むつもりですが(予定)。
2006年03月30日
2006年03月28日
【リプレイ比較】ソングシーカーと王女と獄と放浪者たち
「ローズトゥロードリプレイ ソングシーカー 失われた歌を求めて」(以下ローズ)と「ゲヘナAnリプレイ5 アザゼルテンプテーション 王女と獄と放浪者たち」(以下、ゲヘナAn)をできるだけ客観的に比較してみようと思います。
結局、DXオリジン・リプレイの3巻が入手できませんでした(笑)。もしかしたらゲヘナではなく六門世界リプレイWと比較するのがいいのかもしれないけど。
●GM
ゲヘナAn:秋口ぎぐる/SNE所属の作家。リプレイのライティングは3冊目(多分)。
ローズ:小林正親/フリーのライター。元遊演体とか。
GMキャリアで言うと、年齢も上で各地のコンベに参加する小林に一日の長があると思うが、SNE所属なので身内プレイが多そうなのが秋口の方か(裏づけのない推論)。個人名義で出版数が多いのは富士見で賞を獲ってる秋口。個人的には両者共に、いじられ系の印象を受ける。
ちなみに、ローズは途中一時的にGMが交代していることを付記しておく。
●PL
ゲヘナAn:会話から察するに全員SNE社員。PL数4人。
ローズ:某専門学校生徒でTRPG初心者。鈴木銀一郎除く。PL数5〜6人。
PLのTRPGへの習熟度は圧倒的にゲヘナAn。ただしローズは前提として、初心者相手の企画となっている(8人から選抜された4人)。
●ページ構成他
ゲヘナAn:文庫版。1ページあたり17行で、ゲヘナAnは40字程度。総ページ約300ページ。税込み882円。
ローズ:新書版。1ページあたり17行で、1行あたり45字程度。総ページ約350ページ。税込み998円。
ほぼ共通のフォーマットであるが、ゲヘナAnはキャラシートの掲載してあり、データを参照しやすい。そしてローズはページ下部が余白で、用語解説などが入る構成である。また行間は圧倒的にローズが大きく1行分くらい空いており、個人的に読みやすく感じる。
●台詞と文章
ゲヘナAn:今風に(笑)や(汗)が多用されている。しかし各PCは読者を意識してか、いちいち解説的な台詞を発言することが多く、場面の状況や思惑をイメージしやすい。
ローズ:(耳に手を当てて)や(念を込めて)とかPLの状態を具体的に表現しており、台詞は口語調である。また印象的な台詞や単語が太字で強調されている。
出版にあたり、どの程度実プレイに加筆しているかは不明だが、台詞のやり取りの前提として、PLの習熟度や性格が如実に出ているのが普通だ。具体的に言えば、ゲヘナAnのPLはプロであり、ローズのPLは初心者だが声優・俳優の卵であること。
●加筆〜小説的進行
ローズ及びゲヘナAn共に、場面転換の際に小説形式の解説文が入る。
ゲヘナAn:主人公(イウサール)の一人称。小説家である秋口ぎぐるの本領発揮か。一人称でありながらも、ルールの解説を重視した丁寧な表現が多用されており、ルール面では理解しやすい文章。が、少しくどい。
ローズ:基本的には三人称であり、端的で雰囲気重視の表現が多い。小林も演出関係に携わっていたこともあり、叙情的で感情移入しやすい文章。が、少しけれんが強い。
●シナリオ
ゲヘナAn:旧ゲヘナと新ゲヘナ(An)を繋ぐシナリオ。
ローズ:旧ローズとBローズを繋ぐシナリオ。
奇しくも両作品共に、ゲーム世界の歴史を左右した重要なシナリオとなっている。
ただしその実際的な関わり度合ではローズのほうが濃く、シナリオ終了時のカタルシスが大きい。ゲヘナAnはアザゼルという狂言回しがいるが、扱いでいえば一介の冒険者どまりになっている。
以上、比較できそうな要素を抜き出して論じてみた。
総じて両作品は作りや構成が似ている。似ているがゆえ、各作品を面白いと思うか否かは個人の趣向次第だと思う。ただし読みやすさは圧倒的にローズではある。
以下はどうでもいい僕個人の意見。
ローズのほうがTRPGらしさが顕著に出ていて面白い。テンポも良くさくさく読める(編集=省略が上手い)。初心者PLのビルドゥングロマンスとして読めることも、リプレイとしては斬新な視点だ(FEARにも同様のものがあるが、ローズは全員が初心者だ)。
読んで受けるGMの印象は大人気ない(笑)、だがでしゃばらずPLの判断に任せ、それを面白く転がしていくマスタリングとライティングはさすがといったところ。しかし小林がウザイと感じる場面も多々。
ゲヘナAnはNPCが幅を利かせすぎていて残念。またPCの態度がおちゃらけなのにプレイが半端に世界設定に関るシナリオでそこに温度差を感じる。いっそ股旅物テイストにしてもよかったような。
商業リプレイとして成立させる以上、売りというか突き抜けた要素が必要だと思うんだが、全般的に中途半端。なんか最近のSWやユエルのリプレイを読んでも似たような印象を受ける、惰性感と言おうか……じっくり考察したいポイントではありますね。
結局、DXオリジン・リプレイの3巻が入手できませんでした(笑)。もしかしたらゲヘナではなく六門世界リプレイWと比較するのがいいのかもしれないけど。
●GM
ゲヘナAn:秋口ぎぐる/SNE所属の作家。リプレイのライティングは3冊目(多分)。
ローズ:小林正親/フリーのライター。元遊演体とか。
GMキャリアで言うと、年齢も上で各地のコンベに参加する小林に一日の長があると思うが、SNE所属なので身内プレイが多そうなのが秋口の方か(裏づけのない推論)。個人名義で出版数が多いのは富士見で賞を獲ってる秋口。個人的には両者共に、いじられ系の印象を受ける。
ちなみに、ローズは途中一時的にGMが交代していることを付記しておく。
●PL
ゲヘナAn:会話から察するに全員SNE社員。PL数4人。
ローズ:某専門学校生徒でTRPG初心者。鈴木銀一郎除く。PL数5〜6人。
PLのTRPGへの習熟度は圧倒的にゲヘナAn。ただしローズは前提として、初心者相手の企画となっている(8人から選抜された4人)。
●ページ構成他
ゲヘナAn:文庫版。1ページあたり17行で、ゲヘナAnは40字程度。総ページ約300ページ。税込み882円。
ローズ:新書版。1ページあたり17行で、1行あたり45字程度。総ページ約350ページ。税込み998円。
ほぼ共通のフォーマットであるが、ゲヘナAnはキャラシートの掲載してあり、データを参照しやすい。そしてローズはページ下部が余白で、用語解説などが入る構成である。また行間は圧倒的にローズが大きく1行分くらい空いており、個人的に読みやすく感じる。
●台詞と文章
ゲヘナAn:今風に(笑)や(汗)が多用されている。しかし各PCは読者を意識してか、いちいち解説的な台詞を発言することが多く、場面の状況や思惑をイメージしやすい。
ローズ:(耳に手を当てて)や(念を込めて)とかPLの状態を具体的に表現しており、台詞は口語調である。また印象的な台詞や単語が太字で強調されている。
出版にあたり、どの程度実プレイに加筆しているかは不明だが、台詞のやり取りの前提として、PLの習熟度や性格が如実に出ているのが普通だ。具体的に言えば、ゲヘナAnのPLはプロであり、ローズのPLは初心者だが声優・俳優の卵であること。
●加筆〜小説的進行
ローズ及びゲヘナAn共に、場面転換の際に小説形式の解説文が入る。
ゲヘナAn:主人公(イウサール)の一人称。小説家である秋口ぎぐるの本領発揮か。一人称でありながらも、ルールの解説を重視した丁寧な表現が多用されており、ルール面では理解しやすい文章。が、少しくどい。
ローズ:基本的には三人称であり、端的で雰囲気重視の表現が多い。小林も演出関係に携わっていたこともあり、叙情的で感情移入しやすい文章。が、少しけれんが強い。
●シナリオ
ゲヘナAn:旧ゲヘナと新ゲヘナ(An)を繋ぐシナリオ。
ローズ:旧ローズとBローズを繋ぐシナリオ。
奇しくも両作品共に、ゲーム世界の歴史を左右した重要なシナリオとなっている。
ただしその実際的な関わり度合ではローズのほうが濃く、シナリオ終了時のカタルシスが大きい。ゲヘナAnはアザゼルという狂言回しがいるが、扱いでいえば一介の冒険者どまりになっている。
以上、比較できそうな要素を抜き出して論じてみた。
総じて両作品は作りや構成が似ている。似ているがゆえ、各作品を面白いと思うか否かは個人の趣向次第だと思う。ただし読みやすさは圧倒的にローズではある。
以下はどうでもいい僕個人の意見。
ローズのほうがTRPGらしさが顕著に出ていて面白い。テンポも良くさくさく読める(編集=省略が上手い)。初心者PLのビルドゥングロマンスとして読めることも、リプレイとしては斬新な視点だ(FEARにも同様のものがあるが、ローズは全員が初心者だ)。
読んで受けるGMの印象は大人気ない(笑)、だがでしゃばらずPLの判断に任せ、それを面白く転がしていくマスタリングとライティングはさすがといったところ。しかし小林がウザイと感じる場面も多々。
ゲヘナAnはNPCが幅を利かせすぎていて残念。またPCの態度がおちゃらけなのにプレイが半端に世界設定に関るシナリオでそこに温度差を感じる。いっそ股旅物テイストにしてもよかったような。
商業リプレイとして成立させる以上、売りというか突き抜けた要素が必要だと思うんだが、全般的に中途半端。なんか最近のSWやユエルのリプレイを読んでも似たような印象を受ける、惰性感と言おうか……じっくり考察したいポイントではありますね。
2006年03月26日
【思考ゲーム?】操り人形・BANG!
福楽会メンバーで久しぶりに「操り人形」と「BANG!」を5人とか6人でプレイした。新規のメンバーがいたため、TRPGユーザがボードゲームに触れるに適したゲームをチョイスしたつもり。
前に書いたTRPG要素のあるルーンバウンドやビトレイアル、キャメロットを覆う影はルールが重いからね。空いてる時間に気軽には選べないっていうか。
しかしガチンコでプレイすると操り人形もだいぶ重くはなる(笑)。
なんせ直接攻撃があるゲームだからねえ。
多少パーティゲーム寄りにプレイしないと人によっては、気を悪くすることがあるかも(と言いつつ、BANG!は攻撃するゲームだが……推理の要素を意識しないとバカゲーになっちゃう?)。このへんの個人の感覚や認識は雑談なんかで掴んでいくしかない。
人狼もそうだが、そこに思考が発生しないとただのランダム・ゲーム。っていうかゲーム以前のただの個人攻撃だ。もちろんあまり思考しない、雰囲気重視のユーザも卓に最低1人はいる(笑)。そのへんの前提を理解した上でにガチ勝負なのか、パーティ寄りに和気あいあいな展開にするかはその場のイニシアチブを取るものが、意識的に操作すべきですね。
前に書いたTRPG要素のあるルーンバウンドやビトレイアル、キャメロットを覆う影はルールが重いからね。空いてる時間に気軽には選べないっていうか。
しかしガチンコでプレイすると操り人形もだいぶ重くはなる(笑)。
なんせ直接攻撃があるゲームだからねえ。
多少パーティゲーム寄りにプレイしないと人によっては、気を悪くすることがあるかも(と言いつつ、BANG!は攻撃するゲームだが……推理の要素を意識しないとバカゲーになっちゃう?)。このへんの個人の感覚や認識は雑談なんかで掴んでいくしかない。
人狼もそうだが、そこに思考が発生しないとただのランダム・ゲーム。っていうかゲーム以前のただの個人攻撃だ。もちろんあまり思考しない、雰囲気重視のユーザも卓に最低1人はいる(笑)。そのへんの前提を理解した上でにガチ勝負なのか、パーティ寄りに和気あいあいな展開にするかはその場のイニシアチブを取るものが、意識的に操作すべきですね。
2006年03月24日
【新作?】ローズトゥロード
ローズリプ「ソングシーカー」を読了。
このリプレイの上手いところは、過剰になりそうなところやグダグダになりそうなところをあえて小説形式で書いているところだと思う。
なにせPLが初心者かつ声優の卵だったりアクターなわけで、おそらくここぞという場面(FEARゲーというと、トリガーあるいはクライマックスシーン)を文章にすると読者置いてけぼりになる可能性が高い。だからプレイの詳細は読者の想像に任せ、端的ながら雰囲気重視の三人称描写に徹している。
それでいながら実プレイの場面は、大人気ないGMの思考が描写されるなど、初期N◎VAのリプレイのようなメタ小説っぽい構造はしていない。
っと話が逸れた。詳しくはダブクロリプレイ・オリジン3巻が手に入ったら比較検討するので、そのときに(書いてる時間なさそうですが)。
閑話休題。
いやね、驚いた。
リプレイの最初の方の欄外に、なにげない一文が書いてあるじゃないですか。
「ローズ・シリーズの新作が鋭意開発中」であると(!)。
初代ローズ、Bローズ、Fローズ、Rローズと続いてきたローズにまさかの4(5)作目ですよ。開発スタッフは、門倉、藤浪、小林と新旧のローズを支えてきたメンバ(おそらく司も?)。これは期待が持てるなあ。っていうか期待していいですか?
こうなったらナイトメアハンター・ディープなんか出なくてもいいや(笑)。
このリプレイの上手いところは、過剰になりそうなところやグダグダになりそうなところをあえて小説形式で書いているところだと思う。
なにせPLが初心者かつ声優の卵だったりアクターなわけで、おそらくここぞという場面(FEARゲーというと、トリガーあるいはクライマックスシーン)を文章にすると読者置いてけぼりになる可能性が高い。だからプレイの詳細は読者の想像に任せ、端的ながら雰囲気重視の三人称描写に徹している。
それでいながら実プレイの場面は、大人気ないGMの思考が描写されるなど、初期N◎VAのリプレイのようなメタ小説っぽい構造はしていない。
っと話が逸れた。詳しくはダブクロリプレイ・オリジン3巻が手に入ったら比較検討するので、そのときに(書いてる時間なさそうですが)。
閑話休題。
いやね、驚いた。
リプレイの最初の方の欄外に、なにげない一文が書いてあるじゃないですか。
「ローズ・シリーズの新作が鋭意開発中」であると(!)。
初代ローズ、Bローズ、Fローズ、Rローズと続いてきたローズにまさかの4(5)作目ですよ。開発スタッフは、門倉、藤浪、小林と新旧のローズを支えてきたメンバ(おそらく司も?)。これは期待が持てるなあ。っていうか期待していいですか?
こうなったらナイトメアハンター・ディープなんか出なくてもいいや(笑)。
2006年03月22日
【リプレイ所見】ゲヘナ、ローズ
ゲヘナ・リプレイ5アザゼル・テンプテーションシリーズ「王女と獄と放浪者たち」を読み終わりました。
ルール面についてはかなり勉強になった。
しかしなんだこのNPCの活躍っぷりは(笑)。
アザゼルの存在も狂言回し役以上に、PCの道具的な役回りでしかないような。それとも選択によってはもっと変わったのかな。
イウサールの一人称で話を進める部分(小説っぽく)とそれ以外がなんかテンポが合わない。
もしかしたらTRPGの内輪ノリをリプレイで再現しようとしているのかなあ。なんか主旨がワカラン。今風ならイラストも逆効果なような。
リプレイといえば、現在ソングシーカーも読んでる途中。
こっちは逆にテンポが良い。TRPGの”生もの”っぽい部分がかなりクローズアップされている。TRPG初心者をPLに据えた即興劇寄りな内容、よって主旨は明確。
まあ。ゲヘナよりぶっちゃけソングシーカーのほうが面白い。
余裕があったら、またきちんと比較検証したいと思います。
ちなみにダブクロオリジンのリプレイ3巻はまで手に入れてません。
ゲヘナやルリルラのリプレイ、東北書店ではゲームなどのノベライズがある3階奥の棚に置いてありました>関係者各位
ルール面についてはかなり勉強になった。
しかしなんだこのNPCの活躍っぷりは(笑)。
アザゼルの存在も狂言回し役以上に、PCの道具的な役回りでしかないような。それとも選択によってはもっと変わったのかな。
イウサールの一人称で話を進める部分(小説っぽく)とそれ以外がなんかテンポが合わない。
もしかしたらTRPGの内輪ノリをリプレイで再現しようとしているのかなあ。なんか主旨がワカラン。今風ならイラストも逆効果なような。
リプレイといえば、現在ソングシーカーも読んでる途中。
こっちは逆にテンポが良い。TRPGの”生もの”っぽい部分がかなりクローズアップされている。TRPG初心者をPLに据えた即興劇寄りな内容、よって主旨は明確。
まあ。ゲヘナよりぶっちゃけソングシーカーのほうが面白い。
余裕があったら、またきちんと比較検証したいと思います。
ちなみにダブクロオリジンのリプレイ3巻はまで手に入れてません。
ゲヘナやルリルラのリプレイ、東北書店ではゲームなどのノベライズがある3階奥の棚に置いてありました>関係者各位
2006年03月21日
【3/19】福楽会オープン例会
本日は福楽会のオープン例会。代表をやめると、気負いがなくなるので楽だ。
昨晩は素直に半荘2回しか打たなかったので、起きるのもだいぶ楽。
春めいた陽気なので薄着で家を出る。途中、コンビニでキャラシートのコピー。
オレは今回は前回に引き続き、ゲヘナ・アナスタシスのGMを準備をした。
……会場入りが一番手ではないというのも変な感じだな(笑)。
参加者は15人程度、忙しい3月にこれだけ集まればOKだろう。予定卓は以下のとおり。
ゲヘナ・アナスタシス
セブン=フォートレスV3
ブレイド・オブ・アルカナ2nd
ルーンバウンド・恐怖の島
一応、全卓成立。
ゲヘナAnはおかげさまで一番人気で、予定人数を越えてしまい、自主的に他の卓へ移ってもらったひとがいるので申し訳ない。
シナリオはR&Rvol.19のシナリオをモチーフにした半自作。
トランプのカードをめくって配置していき、カードの数字でイベントが発生するランダムダンジョン型。
ランダムなので戦闘が連続することもあるし、全くないこともあり得る。だから時間調整が課題だったが、午前中にキャラメイクは済み、昼食後の12時50分ゲーム開始で、途中休憩2回を入れて、プレイ時間4時間ジャストの17時にゲーム終了。
ゲヘナが初めての参加者もいたが、ルールに関しても迷いもなく、ストーリーも滞りなく進行(ダンジョンものだし)。
極めて無難にプレイできた。
しいていえば初対面のプレイヤー同士ということで、饒舌というか円滑なコミュニケーションとはいかなかったところか。ゲヘナは完全パーティ制のゲームだが、FEARゲーに倣ってPC間の関係を事前に決めておくといいかもしれない。
ゲーム終了後は、某居酒屋で新代表を囲む会。わりと素面でした。
カテーテルも痛そうだが、結石破砕も痛い。
あと帰り道は風が強かった。強すぎ。ちょっと吹雪いたし。
昨晩は素直に半荘2回しか打たなかったので、起きるのもだいぶ楽。
春めいた陽気なので薄着で家を出る。途中、コンビニでキャラシートのコピー。
オレは今回は前回に引き続き、ゲヘナ・アナスタシスのGMを準備をした。
……会場入りが一番手ではないというのも変な感じだな(笑)。
参加者は15人程度、忙しい3月にこれだけ集まればOKだろう。予定卓は以下のとおり。
ゲヘナ・アナスタシス
セブン=フォートレスV3
ブレイド・オブ・アルカナ2nd
ルーンバウンド・恐怖の島
一応、全卓成立。
ゲヘナAnはおかげさまで一番人気で、予定人数を越えてしまい、自主的に他の卓へ移ってもらったひとがいるので申し訳ない。
シナリオはR&Rvol.19のシナリオをモチーフにした半自作。
トランプのカードをめくって配置していき、カードの数字でイベントが発生するランダムダンジョン型。
ランダムなので戦闘が連続することもあるし、全くないこともあり得る。だから時間調整が課題だったが、午前中にキャラメイクは済み、昼食後の12時50分ゲーム開始で、途中休憩2回を入れて、プレイ時間4時間ジャストの17時にゲーム終了。
ゲヘナが初めての参加者もいたが、ルールに関しても迷いもなく、ストーリーも滞りなく進行(ダンジョンものだし)。
極めて無難にプレイできた。
しいていえば初対面のプレイヤー同士ということで、饒舌というか円滑なコミュニケーションとはいかなかったところか。ゲヘナは完全パーティ制のゲームだが、FEARゲーに倣ってPC間の関係を事前に決めておくといいかもしれない。
ゲーム終了後は、某居酒屋で新代表を囲む会。わりと素面でした。
カテーテルも痛そうだが、結石破砕も痛い。
あと帰り道は風が強かった。強すぎ。ちょっと吹雪いたし。
2006年03月16日
【選択の自由】世の中はきれい事だけでは済まない。
「勿忘草」
「愚か者どもは、降りしきる雪に、悲しみと愛を残す」
これら扶桑武侠傳のオフィシャルなシナリオ。PLに投げっぱなしの結末、その放置感覚。言われてみて、ふと何か引っかかるものを思い出しました。
この感覚。これほどエッジではなかったけれど、似たような感覚が味わえるTRPGがあったような。
……そうだ。旧「ビーストバインド・魔獣の絆」。
心の拠り所、スピリチュアル・アンカー(SA)というルールがそれだ!
SAを守ると人間の経験値が、守らなければ魔物の経験値が入る。
シナリオのコンフリクトを解決する際、自らの意思で解決法を選択委ねる投げっぱなし感覚。
あの頃は、平気でPC間対立しちゃうようなシナリオを組んだっけなあ(対立を推奨しているわけではありません)。今でも忘れないシナリオが3つあるもんなあ。
ちょうど時期でいうと、N◎VA2ndで殺伐としていた頃の後ぐらいか。その後、FEARの事故らないゲームが台頭してきて、その手の結末をPCに委ねる展開のゲームも少なくなったっけ。
改めて考えてみると、ローズ・トゥ・ロード、魔獣の絆、扶桑武侠傳。
この3つ、微妙なリンクをしてるよな(笑)。
「愚か者どもは、降りしきる雪に、悲しみと愛を残す」
これら扶桑武侠傳のオフィシャルなシナリオ。PLに投げっぱなしの結末、その放置感覚。言われてみて、ふと何か引っかかるものを思い出しました。
この感覚。これほどエッジではなかったけれど、似たような感覚が味わえるTRPGがあったような。
……そうだ。旧「ビーストバインド・魔獣の絆」。
心の拠り所、スピリチュアル・アンカー(SA)というルールがそれだ!
SAを守ると人間の経験値が、守らなければ魔物の経験値が入る。
シナリオのコンフリクトを解決する際、自らの意思で解決法を選択委ねる投げっぱなし感覚。
あの頃は、平気でPC間対立しちゃうようなシナリオを組んだっけなあ(対立を推奨しているわけではありません)。今でも忘れないシナリオが3つあるもんなあ。
ちょうど時期でいうと、N◎VA2ndで殺伐としていた頃の後ぐらいか。その後、FEARの事故らないゲームが台頭してきて、その手の結末をPCに委ねる展開のゲームも少なくなったっけ。
改めて考えてみると、ローズ・トゥ・ロード、魔獣の絆、扶桑武侠傳。
この3つ、微妙なリンクをしてるよな(笑)。