2004年06月06日

「現れた地下都市」第7話

6/5夜。D&Dをプレイ、ドラウのロルス神殿第3回攻略戦。

エレンティアのスクライングの魔法の結果、何者かによって石にされて水の中に沈んでいるガルを発見。救出のため、再び神殿に突入する。

今回の参加メンバは、
ドレック、イレイリア、トルカン、セラ、エレンティアに、ガルのPLの新キャラであるファイターのブレイを加えた6人。

神殿の構造は扉を開けてすぐの大広間から8つの扉があり、広間中央に地階への階段と、奥の壁に添って2階への階段がある。しかし地殻変動で神殿自体が傾いており、地階部分と1階の半分は水没、2階への階段も崩れている状態。

前回、1階部分はほぼ掃討済みなので、今回はガルが眠る地下の水中エリアに潜る前に2階部分の探索を進める作戦で冒険開始。まず広間の吹き抜けをフライのスペルで2階部分に駆け上がる……前に、唐突にフライが切れ落下。

こちらを階上より見下ろすデズモドゥ2体とビホルダー。もういい加減、見慣れてきた感じ。
セラの地対空射撃と、ビホの視線外からのフライ突撃で戦闘開始。囮になりレイ攻撃を食らうドレックを援護するように、エレンティアのフィンガー・オブ・デスがビホルダーを死に至らしめる(前回と一緒だ)。残ったデズモドゥとガチ殴り合いになるも、人数に勝るパーティの敵ではなかった。2階部分の探索に移る。

そして奥にはやはりというかまたビホルダー。このダンジョンに入って4体め。先行していたローグコンビが危うくビーム一発死しかける。
イレイリアのアンチマジックフィールド相殺作戦で、橋頭堡を築きつつビホを追い詰める。負けを悟ったビホは迫ってきた対象をドレック……の前の柱めがけてディスインテグレイト! そして支えていた柱がなくなり天井崩落、20d6ダメージ。
溶岩風呂に続き、20d6という前人未到のダメージを食らいまくるドレック。もはやそのダメージダイスが当たり前のように。

その後、ビホは用意してあった逃げ道(ディスインテグレイトで通り道を掘る!)に向かうも、迫ってきたドレックとブレイにボコられ死亡。

ビホ部屋を漁るも、ビホ専用姿見や石化コレクション(動物類)ばかりで収入はほぼゼロ。覚悟を決め、ついに水中エリアに進攻を開始するパーティ。水中は移動力が半減、明かりも奥までは届かない厄介な探索行である。

フリーダム・オブ・ムーブメントがキャストされ水陸両用と化したドレックが先行。ロルスの神像が鎮座する広間に出ると、遥か向こうから触手が忍び寄る。現れたのはクラーケン、巨大サイズのモンスターに驚愕するパーティ。
問答無用の6回攻撃と、組み付き強化でドレックとブライが引き寄せられ、死へのカウントダウン開始。これで脅威度12、ビホより低い。

納得のいかなさに溜息をつきつつ、作戦を練る。しかしHP300を削りきるのは戦士が組み付かれている以上、無理。かといって一撃死魔法は間違いなく頑健セーヴで通らない。結果なす術はなく、イレイリアの緊急脱出魔法にて撤退。死亡者は出ませんでしたが……。
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2004年06月05日

「現れた地下都市」第6話?

6/4、夜。D&Dをプレイ、ドラウ神殿第2回攻略戦。

前回(第1回攻略戦)には不参加なので伝聞ですが、何でも入口に入ってすぐの広間でビホルダー(!)に遭遇。石化1名(トルカン)、死亡1名(セラ)を出したもののエレンティアのリミテッド・ウィッシュで止めを刺して撤退したとのこと。

今回の参加メンバは、
ドレック、ガル、イレイリア、セラ、エレンティアの5人。

ドレックとガルの戦士2人を先頭に神殿に突入。すると待ち伏せされていたらしく、扉を開けるとデズモドゥ・ファイターの音波攻撃(=朦朧化)が戦士2人を直撃! 扉の奥、広間の向こうには目を見開き、こちらを見据えるビホルダー(2体目!?)アンチマジックフィールドの範囲に入っていたため、音波対策のサイレンス及びマジックアイテム他が無効化。
そしてよりにもよって共に頑健セーヴに失敗する戦士2人。扉の前でデズモドゥを前に、揃って棒立ち……4ラウンドも朦朧状態に。

当然セラも失敗してるので動けるのは、音波攻撃範囲外にいたスペルキャスター2人。
前線でデズモドゥの餌食となりつつある朦朧化した戦士を助けようにも、そこはアンチマジックフィールドの真っ只中。ビホルダーを何とかしなければ、スペルキャスターの本領は発揮できない。
アンビバレンツのなか、果敢にもイセリアル・ジョーントとゴースト・フォームでエーテル体となったイレイリアとエレンティアが壁をすり抜け、視線外から広間に突入。パワーワード:スタンとフィンガー・オブ・デスでビホルダーを仕留める。

その間、ひたすら殴られた上、ビホルダーのレイ攻撃の標的となっていた戦士組は死亡こそ免れてたものの、惨憺たる被害。ガルなんかはテレキネシスで水中(!)に放り込まれ、あわや溺死一歩前(朦朧状態で自発的に息を止めていられるか、DM判断?)。
ビホルダーを倒し、魔法が使えるようになったため魔法の壁を駆使して、敵を分断して、戦士2人はからくも死亡を逃れる。

アンチマジックフィールドも無く、敵を分断できた以上、恐いものはない。回復した戦士組(=今までセーヴでしかダイスを振っていない)がデズモドゥに怒りをぶつける。が、その怒りが判断を誤らせる。
ビホルダーがやられ、勝ち目がないと判断したデズモドゥの1匹が逃亡、そのあとを追ったガルがピットに嵌る。深さは60フィート。ただしうち55フィート分は水中だった……。

なす術なく沈んでいくガル。プレートを着込んだ戦士が泳ぐのはまず不可能。パーティは救出のためロープを水中に投げ入れたり、水棲モンスターを召喚したりするが、落ちた(沈んだ)先の部屋には邪な巨大ザリガニ(?)がいた(という事実はガルしか知らないが)。救出の間もなく、組み付かれる。息は続かない。……。

ピットからの救出は諦め、広間の中央にある地下への階段からの侵入を試みる。が、そこも水没しており、水中対策の魔法がないため先に進めない。仕方ないので後方の憂いを絶つため、残党を追って神殿の地上部分を探索する。途中、ヴロック1体に遭遇するも今のパーティの敵ではなく、その後捕われていたデズモドゥやトロールなどを解放して、撤退を決める。

このシナリオになってからほぼ毎回、死亡者が出てますね。今回は死体も回収できていないし(死んだかどうかの確証もないですけど)。出費6000GP……。
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2004年06月04日

そしてドーン

映画「ドーン・オブ・ザ・デッド」を見た。

ま、それなりに楽しめた。肩肘はらないっつーか、大作特有の過剰さもなくて、夏向きでカップル向きのポップコーンムービーじゃないでしょうか。

ちなみにPC1はナース。
PC2は警官。
PC3はサラリーマン。
PC4は警備員。
PC5は元犯罪者。
PC6はディッレタント
って感じかなあ。
その他のPC(NPC)は全員死にました。ま、ホラー映画の常ですが。FEARゲーなら、キャストが死んでもやることさえやっておけば、経験点が入るのでOKですね。

それはそうとアンダーワールドのDVDが発売になった……。正直、ハズレ映画なので買わないケド。
まあ主演のケイト・ベッキンセールのブラックレザースーツにハアハアできるようなひとは即行買いで問題ない。しかし適当演出と適当二丁拳銃はちょっとバカにしすぎ。動いているのを見なければ、それなりにスタイリッシュに見えることがまた問題で。
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2004年06月02日

MMO風よりもD20風で

ライトD&Dで思い出したが、先日なぜか「機会攻撃」有りのアリアンロッドをプレイしている夢を見たw

前線でダメージを負っていても回復のためにエンゲージを離れたら、接敵していたオーガに「コイツの機会攻撃範囲は10ftだから」と殴られた、そんな夢。そもそもアリアンロッドの回復魔法は接触ではないので、離脱する理由が見当たらないのだ……。

重さの概念もあるし、マップはスクエアだし、かなりD&D的であると思う。最終的にパワーゲームになるところも同じだ。ゲーム的に重くはなるが上級ルールの展開次第では、”抽象戦闘ではない”アリアンロッドもアリかなとは思う。

システムのバランス感覚で言えばソードワールドあたりが秀逸だが、ダイナミックさでいえばD&Dであり、アリアンロッドだろうな。メリケン嗜好の大排気量に、日本の小型化メカチューンが加われば、まさにランエボ並みに無敵のマシンといえる。細かいチューンを重ねたFEARシステムの最新版を積むアリアンロッドは、文庫というサイズ、価格というパフォーマンスの面から見ても当面敵うものはいないはずだ。

ギルドルールで育成ゲーム的な楽しみと。
上級ルールで、早急なデータの充実と、いずれは脱抽象戦闘を。
……願ってやまない。

でもプレーンシフトでS=Fと繋がるのだけはやめてください。オレはS=Fの闘気やクリティカルという頭の悪いルール(=誉めてる)がなくなって、それだけで評価してるのに。あと厨房くさい世界観とかな(ま、それが美少女読参マスタのきくたけのウリではあると思いますが)。

まあ個人的にはバランスが取れてるゲームよりも、バランスが悪くてもどこか味のあるイタ車みたいなゲームが好きなんですけどね。
posted by maichi at 10:24| Comment(0) | TrackBack(1) | アナログゲーム雑考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする